宮じいさんの花紀行

ロシア旅行(26)

※ロシア旅行(26)-2004.9.29-

1時間の昼食を終えて、徒歩で「セルギエフ大修道院
に向かう。

セルギエフ大修道院

 正式には、トロイツェ・セルギエフ大修道院(聖セルギ
 エフ三位一体修道院)という。 16世紀に築かれた約
 1kmの城壁に囲まれている。 この中には、14~18
 世紀に建てられた数々の教会があり、その壮麗な建築
 の調和が興味深い。

 この修道院を築いたのは、ロドネジュの聖セルギウス
 で、14世紀半ばのことである。 彼は宗教的尊敬を集
 めると共に、モンゴルの支配に対抗するため、ロシア諸
 公のまとめ役ともなった。彼の祝福を受けたドミトリー・
 ドンスコイ率いるロシア軍が初めてモンゴルに勝利を収
 め、その後も彼にまつわる奇蹟が続き、聖人となった。

正門を「聖門」と呼んでいるが、頭上や壁面のフレスコ画
が素晴らしい。 壁画に、「聖セルギウスとクマ」があるが、
創設時の苦労と、クマにまで伝道したという事だろうか。

モスクワから70kmと近いので、巡礼者や観光客で混雑
している。門から境内に入り、「ウスペンスキー大聖堂」に
向かう。

ウスペンスキー大聖堂

 イワン雷帝の命により建てられ、1585年に完成した。
 たまねぎ型をした4つの青いドームの中央に、金色の
 大きなドームがあり、まるでお菓子の国の城のようだ。

 モスクワの同名の聖堂を模したものである。 内部に
 は、17世紀のフレスコ画がある。

大聖堂の地下から水が湧きだして、建造物が崩壊しそ
うになったので、その水脈を外に引き、「聖水」のコーナ
ーが出来た。 特に信者に親しまれているが、観光客も
次から次へとペットボトルに聖水を汲んでいる。

そのそばで、聖水を飲み終わった新婚さんを見付けた。
この時だけ、今までの曇り空に晴れ間が出てきたのに
は驚いた。 まさに奇蹟であろうか。 

ロシアの結婚式は、教会で神に誓う結婚式と、立会人
をたてて役所で署名する宣誓式という2つのパターンが
ある。

今回のカップルは、地味婚の感じであるが、2人の嬉し
そうな表情が印象的であった。 「新婚さんに幸あれ!」
と、心の中でつぶやいた。

昼食後セルギエフ大修道院へ向かう

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聖門(正門)

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頭上に素晴らしいフレスコ画が

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追加画像は下記をクリックして下さい

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