宮じいさんの花紀行

ロシア旅行(41)

※ロシア旅行(41)<五日目>-2004.9.30-

フォンタンカ運河で上陸して、再びバスに乗車する。 相
変わらず、運河沿いの道路は渋滞していて、宮殿橋まで、
ふつうなら10分もかからないところを25分もかかる。橋
を渡ると、ヴァシリエフスキー島で、島の東端に例のロス
トラの燈台柱が立っている。 そこから、10分後に島の
西端に着く。 ホテルの玄関前にバスが到着する。

この島を、ピョートル大帝はサンクトペテルブルグの中心
地にしようとしたが、度重なるネヴァ川の氾濫による災害
で、断念したという。 ここは、ロシア全土の最西端に近い。
国境のフィンランドまで、150km位だろうか。 ヘルシン
キまで国際列車が出ていて、約5時間で行ける。

部屋に通されて、早速外を眺める。 眼下に、憧れのバル
ト海が見えるではないか。 いささか、エキサイトする。海の
向こうはフィンランドで、陸上を南下するとバルト3国である。

バルト海

 北ヨーロッパにある海で、ロシア、スウェーデン、フィンラン
 ド、エストニア、ラトヴィア、リトアニア、ポーランド、ドイツ、デ
 ンマークに囲まれている。 カテガット海峡、スカゲラック海
 峡を経由して、北海に繋がっている。

 バルト3国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)は、ロシア革
 命後、3国とも独立を果たしたが、第二次世界大戦中にソ
 ビエト連邦に併合された。 1991年に、そろって独立し、
 ソ連崩壊へ大きな影響を与えた。 今年の5月、EUに新加
 盟した。

さて、部屋にスーツケースが届いた所で、ケースを開ける前
に、兎に角、近くの海岸を見ようということになり、出掛ける。
ホテルの玄関前の温度計が、「+12℃」を指し示していた。
つまり、そんなに寒くはない。 コートを部屋に置いて来たの
は正解である。 幸い、僅かであるが青空が覗いている。

海岸に出て、ロシアの西端に立ち、バルト海を眺めて、感無
量である。 真っ先に、頭に浮かんだのは、ロシア海軍であ
るバルチック艦隊が、1714年スエーデン海軍を破ったこと、
そして、オーロラ号を含むバルチック艦隊が100年前、ここ
から日本海に向かったことである。

風が少し出てきたので、寒くなって来た。 慌てて帰途につ
く。 晴れ間が少し出たせいか、うっすらと虹が立っていた。
虹の向こうでは、大団地が造成されていて、完成寸前であ
る。

ホテル(サンクトペテルブルグ)へ到着

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青空がのぞく

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ホテルの部屋

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バルト海(ホテルの部屋より)

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ホテルを出て散歩、只今+12℃

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ホテル全景

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海辺の並木道

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追加画像は下記をクリックして下さい

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