宮じいさんの花紀行

スペイン旅行(14)

※スペイン旅行(14)-2004.4.7-

ヘネラリーフェ(離宮)とは、アラビア語で「天の楽園」
という意味で、天国にあるという水の庭園のイメージ
を形にしたものとされている。 シェラ・ネバダ山脈か
ら引かれた水は途絶えることなく、この庭園を潤して
いる。 溝を流れて来た水は、一度小さな噴水となり、
再び溝に戻り、さらに下にある大きな噴水に向かって
いる。 高低差をうまく利用し、やがて、アルハンブラ
宮殿へと水を供給している。 イスラムの土木技術の
高さを伺わせる。

高台にあるだけに、回廊から望む風景は誠に素晴ら
しい。 いつまでも、たたずんでいたいが、2時間も歩
き回って、いささか疲れた。 ぼつぼつ、帰途につく。

帰り道に通ったパティオに、古木が今にも倒れそうな
のを、太いゴムバンドで支えている傍を通った。幹の
下部にコブがある。 未婚の女性が、このコブに触る
と1年以内に結婚できるという言い伝えがあるとか。
コブの部分は、触る人が多いのか、黒光りしている。

離宮の門を出ると、キョウチクトウで出来た感じのア
ーケードが長々と続いている。 駐車場までの距離は
結構あるが、次は糸杉の並木とか、森林浴を楽しみ
ながらなので、苦にはならない。

再びバスに乗り、市街地に向かう。 ホテルへの途中、
トイレ休憩を兼ねて土産物店に立ち寄る。 2時間以
上我慢したとあって、殆どの人達がショッピングより、
トイレに急ぐ。

グラナダ名物に、「タラセア」がある。 伝統工芸の寄
せ木細工で、木材に骨や貝、銀片などを組み合わせ
て作る。 店の中に実演コーナーがある。 職人さん
の技術は誠に素晴らしい。 モザイク模様が特徴で、
当然のことながら、手が込んだものほど高価である。
タラセアのコースターが値段も手頃とあった、買い求
める人が大勢いた。

手芸品や、貴金属コーナーもあるので、ご婦人方は
目を凝らして選んでいる。 男性陣は手持ち無沙汰
で、集合時間まで20分もあるので、外に出る人が
多かった。 要するに、時間までにバスに乗ればい
いわけである。

私も、家内を残して外に出た。 近くをぶらぶらして
いると、サッカー場があった。 グラナダのチームは、
レアル・マドリッドやバルセロナのように強くないよう
だ。 といっても、スペインの国技はサッカーなので、
各都市とも力を入れている。

20分後にバスに乗車し、市内のホテルに向かう。
10分もしないうちに到着する。 18:00を過ぎてい
た。 古いホテルだが、なかなか風格がある。

20:00ホテル内で夕食をとり、食後は室内でTVを
見て過ごす。

22:00就寝。 素晴らしい一日であったが、とにか
く疲れた。

フェネラリーフェ離宮の回廊

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スカシ窓

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回廊よりグラナダ市街地を望む

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離宮よりの帰途

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同上、古木が倒れかかっている

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門をくぐって帰途につく

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