宮じいさんの花紀行

オランダ・ベルギー(14)

4月11日 オランダ・ベルギー旅行(14)

オランダといえば、チューリップと同時に風車は欠かせない。「オラ
ンダの国はオランダ人が作った」、その担い手が風車であり、排水・
灌漑が役割である。一方で、英国と同じく動力源としての風車があり、
オランダでは水車は動力源にはならないので、風車は多くの仕事をし
た。製材、マスタード練り、岩石の粉砕、染料の製造、菜種油・落花
生油絞りなどがある。

9000台もあった風車は、現在では1000台に減った。オランダ
の優美な風車は、フランスから来た画家がデザインしたものであると
いう。多くは、ファンテイルはなく、羽根を風向きに合わせるのは、
ポールを人力で移動するタイプである。タワーミルであるがバルコニ
ーがついているものが多い。

キューケンホフ公園の一隅で、風車が廻っている。 観光客用に移築
されたものであろう。 中に入り、バルコニーに上がれる。 バルコ
ニーからチューリップ畑が望める。 花が咲くと、球根を太らせるた
め摘花するようだ。

この公園は今年は3月22日にオープンし、5月20日まで開園して
いる。 つまり、季節限定である。 例年3月下旬ではチューリップ
の開花に早過ぎるが、それでも大丈夫である。 大温室があり、十分
楽しめる。

さて、大温室に入って行くと、まさに百花繚乱、目を奪われる素晴ら
しさである。 あまりにも、多品種が咲き乱れており、どこから撮影
しようか迷う。

ポール・シェラー(品種名)

 中生種・トライアンフ系、花色は黒っぽい紫色。草丈は約40cm
 と、そんなに高くはないが目立つ存在である。 

ZWANENDRIFT(品種名)

 早生種・フォステリアナ系、ユリ咲きに近い咲き方をする。 花色
 は濃い黄色であるが、花弁裏に一部朱色が入る複色。草丈は約30
 cmで矮生種に近い。

 -つづく-

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