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ピンク・スタリナ
MINI、1975年作出、日本。 花色は淡いピンクで
花弁縁が多少濃いピンクなのでツートン。 剣弁高芯咲き、
花径は3~4cm、四季咲き性、無香。
※2004年4月8日(木) マラガB・スペイン旅行(16)
マラガ・ピカソ美術館から、近くにある彼の生家に向
かう。 カテドラルの裏門を通って、メルセ広場に出
る。 この広場は、ピカソが少年時代に遊んでいた
場所で、昔のままの姿で残っている。
広場のすぐ向かいにあるビルの一隅に、ピカソの生
家がある。 ピカソは、1881年10月25日に、ここ
で生まれた。 1884年一家は、同じ建物の3階に
居を移している。 1900年パリに行くまで、ここに
住んでいた。 幼少のピカソは、度々父に連れられ
てマラガの闘牛場を訪れていた。 ピカソの中に生
きているスペイン性は、紛れもなくアンダルシアの
ものである。 フランコの独裁の下で、やむなくスペ
インを離れ南フランスに移住したものの、マラガへ
の郷愁は、時にピカソの作品の中で光りを放って
いる。
さて、再びバスに乗車して、「ローマ劇場跡」に向か
う。
BC202年、ポエニ戦争に勝利したローマは、マラガ
をローマ支配都市「フラビア・マラシータ」とし、マラガ
はイベリア半島内にある他のローマ都市や、地中海
の他港との交通の要地となった。
テアトロ・ロマーノ(ローマ劇場)遺跡
8~9世紀に、海からやって来る敵からマラガを守る
防護壁として造られた、アルカサバ(城塞)のすぐ下
で、1950年代に発掘された。 この遺跡は、マラガ
周辺に残されたローマ帝国の足跡を非常によく物語
っている。
この遺跡は、規模は小さいが、スペイン最古のもの
の一つである。 現在も、修復工事を続けている。
-つづく-
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