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ファウンテン
HT、1970年作出、ドイツ・タンタウ。 花色は深紅で、
半剣弁高芯咲き、大輪、四季咲き性。 花色が、ひとき
わ赤いので、人目を惹きつけている。
ファウンテンは噴水、源泉であるが、花名の由来はよく分か
らない。
※コルドバ・スペイン旅行(23)(2004.04.09)
11:30 カテドラル・セビリアのパティオに集合する。
少し歩いて駐車場へ。 バスに乗車しコルドバに向か
う。
コルドバ市内に入り、先ずは「ローマ橋」で下車する。
ローマ橋
スペインの古都・コルドバのローマ橋は、紀元前1
世紀に造られた、223mのアーチ橋で現在も利用
されている。 グアダルキビル川の対岸に見えるの
が、カテドラル(旧メスキータ=イスラム寺院)である。
13:30を過ぎたので、対岸の「旧ユダヤ人街」に行く。
例により、狭い入り口から、急な階段を下りてB1Fへ。
今日のランチは、「タパス料理」である。
タパス
スペイン料理の中でも、意外に知られていない。スペ
インの食文化で無視できないタパス。 タパスとは、
スペイン語で「おつまみ」という意味。
フェリーペ2世(在位1556~98年)の時代(フェリー
ペは大変な美食家として知られている)に、飲みかけ
のワインに埃が入るのを防ぐため、ハモン(生ハム)
で蓋をしたのが始まりと、言い伝えられている。
このタパスは、スペイン人の食事であり、おやつでも
あり、季節のタパスもあれば、定番でおいているメニ
ューもある。
昼食後、旧ユダヤ人街をぶらぶらする。 土産物屋あ
り、素敵な花の小道もある。 個人住宅の戸口が開放
されていて、パティオを見ることも出来る。
迷路のような道を通り抜けて、徒歩でメスキータに向か
う。
メスキータ
8世紀半ばに、コルドバがイスラムの支配下に置かれ
た時、キリスト教の聖堂を破壊せず、半分をモスクとし
て使用し、その後の480年間に大増築をした。1,000
本(現在は850本)の円柱と、赤と白のアーチで構成
された内部(180x130m)には25,000人が収容出
来たという。
1236年に、再びキリスト教が再征服した後、メスキー
タは聖堂として転用され、16世紀にメスキータの一部
を壊して大聖堂が増築されたが、評判は良くなかった。
鐘楼のある、93mの「アルミナールの塔」は、ローマ
橋と共に、コルドバのシンボルである。
-つづく-
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