2016/04/23(土)21:44
さくら展で気に入ってしまった1枚の絵
大山忠作美術館で
桜の絵画が展示されている部屋の最後に飾られていた絵には
桜の木も花も描かれていません
私はその絵がとても気に入り、絵はがきを買って来ました
絵はがきを撮した写真なので分かりづらいと思いますが
緑の木立の間に続く1本道に舞い落ちる桜の花びら
そして道にも花びらが..
絵を鑑賞する側からは、きっと近くに桜の木があり
少し前までは満開の花を咲かせていたのだろうなと想像するのです
これは、田淵俊夫画伯が描かれた「花の道」という作品でして
会場で頂いて来た作品目録には下記のような説明文が書かれていました
≪ 花の道 ≫
杉林のシルエットが浮かぶ峠の道に花吹雪が
どこからともなく舞ってきた幻想的な光景が広がる。
田淵の特徴である細やかな線描と清らかな色彩による
抒情的な風景画になっている作品・・・と。