意外と丈夫な植物にビックリ バーベナ
今年に入ってから、「Lightroom Classic」が良くフリーズする。フォルダーを切り替えるとき。頻繁に発生するので、「Bridge」に変えようかとも思うが、現像と書き出しの手順も変わってくるし、この年齢では頭の切り替えができないかも。 昨シーズンに仲間入りした「バーベナ・ハイブリッド(Verbena x hybrid)」。白花の’White Star’と紫色の花の’La france’の2品種が、ひとつのポットに入っていた。ラベルによるとイギリス生まれらしい。 バーベナと言えば、サントリーが初めのころに出した「タピアン」と「花手毬」が有名。 この’White Star’と’La france’は、タピアンと同じように茎が地面を匍匐して伸びるタイプ。しかし、葉はタピアンのように裂けていなくて、花手毬に似ているものの、はるかに肉厚で硬い。 花も葉もタピアンや花手毬より大柄である。 購入してすぐに庭先に植えておいたら、日本の夏もなんのその、見事な生長ぶりで、花もたくさん咲いた。花期も長く、晩秋まで咲いていた。 「タピアン」は雑草防除に使えるらしいが、このバーベナも大いに使えるような気がする。 花の香りもほんのかすかだが、私には清々しい香水のような香りと感じた。 厳冬期には地上部が枯れ落ちたように見え、切り戻したが、春になるとまたまた生長し、多くの花をつけてきた。心なしか、昨シーズンよりも花数が多いように感じる。先に咲いたのは白花の方。 この白は限りなく純白に近い。なので、写真にするのは難しい。 そして、バーベナ全体に言えることだが、挿し芽による増殖が容易。挿し芽をしなくても、地面を這う茎からも自然に発根するので、茎を切れば、クローンができる。鉢植えでも別の鉢に茎の節部を埋めておけば、造園でいうところの「取り木」ができると思う。 用土はそれほど気にしなくても良いという感じ。 庭植えにしている限り、この植物を枯らすことはないと思う。タフさと香りでお気に入りになった。