シャジンという植物 Campanula rotundifolia
今日は午前中は、雨も降らず気温も上がらず、眠くなりそうな感じです。16時ごろから降ってきました。 先日「花土有楽(はなどうらく)」に行ったら、このような植物が投げ売りされていたので、2株買ってきました。 名前が記されていなかったので、その場で画像検索してみたら、「イトシャジン」という植物らしい。我が家に前からある「Campanula rotundiforlia 'White Gem'」に似ている。山野草という雰囲気もある。 ラベルには「ホワイト・ガム」と記されていましたが、英語の発音からは「ホワイト・ジェム(ヂェム)」が正しいみたいです。 「イトシャジン」の学名は「Campanula rotundiforlia」なので、「White Gem」は改良種なのかもしれない。 故郷はヨーロッパと北アメリカのようです。 海外のサイトを見ると、花色はラベンダーブルーと記されていました。 そして、今日はこんな感じで咲いていました。爽やかな青ですね。Campanula rotundiforlia ツボミも上がってきてます。細い花茎が根元から上に伸びてきて花を咲かせるようです。Campanula rotundiforlia そして、根元は小さな丸い葉があります。 とあるサイトでは、「学名の rotundiforlia は丸い葉という意味、葉が細長いので違和感がある。」ようなことが書いてありました。「rotundiforlia」はこの根元の葉の形からきているのかもしれません。Campanula rotundiforlia ツボミはこんな形です。Campanula rotundiforliaCampanula rotundiforlia そして、以前から家にある「Campanula rotundiforlia 'White Gem'」は、こんな感じの花です。Gemは宝石という意味みたいですね。Campanula rotundiforlia 'White Gem' 「Campanula rotundiforlia 'White Gem'」は、茎が根元から地面に倒れてしまい、その茎から空に向かって伸びた枝に花が咲くことが多いです。 Campanula rotundiforlia 'White Gem' 添木をしたこともあるのですが、倒れた方が花数が多くなるように感じます。 ちなみに、本家の「Campanula rotundiforlia」は、茎が倒れるような感じはないです。 4月には勢いよく生長し始めますが、根元の葉は茎に付く葉とはまるで違い、アイビーのような形の葉もあります。白い花はスイートアリッサムです。Campanula rotundiforlia 'White Gem' 今年は試しに横に倒れた茎を切ってみたのですが、根元から芽が出てきました。Campanula rotundiforlia 'White Gem' この芽に花が付くと良いのですが。 季節は戻りますが、2月には芽吹いてきます。Campanula rotundiforlia 'White Gem' 'White Gem'は、我が家の夏も冬も見事に乗り切っています。 本家と思われる「Campanula rotundiforlia」も我が家に定着してくれることを祈ります。