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人生を豊かにしたい趣味あれこれ

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Greenわたらせ

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2021.11.06
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テーマ:BMW バイク(116)
​​​​​​​

ツーリングで寒い思いをしたせいか、心身共に思わしくない。
頭痛とシャンビリ感と耳鳴りが激しい。肘も痛い。



 R1250R のヘッドライトはハロゲン電球だ。これだけでもLEDヘッドライトの R1250RS にすればよかったなんて思う。
 皆はケータイみたいにハロゲンと略して言うが、封入するガスにハロゲンガスが含まれている白熱電球である。ハロゲンサイクルという化学反応を利用し、明るく長寿命になっている。

 そこで、バルブを変えてみた。バルブ・タイプは「 H7 」。

とはいっても、HID(discharge lamp、xenon arc lampとか LED ではなく、高効率ハロゲン電球である。

 色々なメーカで白熱電球代替用の LED 電球をつくっているが、まだ発展途上の気がするし、発熱量も半端ではないらしい。ファンが付いていようが、狭い密閉空間では意味をなさないような気がする。

 HID にも R1250R 専用の製品があるのだが、HID でも LED でもワーニング・キャンセラーを付ける必要がある。R1250R のヘッドライトは密閉型なので、バルブに加えて熱を発するキャンセラーを密閉するなんて考えられない。夜間走行中のヘッドライト・トラブルは本当にイヤだ。


 購入した電球は、PHILIPS の X-tremeVision G-force というもの。

 ドコモのdカードでもらったdショッピングのクーポンを持っていたので、dショッピング内で検索していたらヒットした。耐震 10G に惹かれた。

 色温度は3400K(ケルビン)のいわゆる電球色。私は青白い光は好みではない。青白い光を放つ車とすれ違うとやたらと眩しい。青白い光は人間の目の感度が低下するため実際はそれほど明るいくないのが現実らしい。

 また、バイクには振動対策がなされたバイク用のバルブを使用するのが賢明だというが、今回購入のバルブはバイク用ではない。新車時に付いてくるバルブは耐震なのでしょうか。高効率にすると耐震を考えなければいけないのでしょうか。

 dショッピング内の Joshin で二つ入りが 3,189 円なので、ひとつ当たり約 1,600 円。クーポンは 5,500円 以上で使える 5,500 円分なので、ひとつでは金額が足らず、ふたつ購入した。期間限定のdポイントもあったので、これを使って支払額は0円となった。


 PIAA のバイク用のハロゲン電球は 20G 耐震とあるので、10G はバイク用としては耐震性が低いのでしょうか。

 バイク用である PIAA の色温度 3200K の MB123(ひとつ入り)は希望小売価格で税抜き 2,500 円、モノタロウで税抜き 1,990 円、Amazonでは税抜き 2,370 円。税込みに直すとそれぞれ 2,750 円、2,189 円、2,607 円。

 モノタロウで MB123 を二つ購入すれば送料無料となり、4,378 円。微妙である。今回はクーポン+ポイント使用なので、まあ良いか。耐震性という定義もメーカー基準だろうから信用できないし。

 パッケージには明るさ最大 +130% とあるが、+30% で 130% の明るさということなのだろう。




​ 交換前後の明るさを比較した写真がこれ。カメラの露出を同一にしてある(同じISO感度、同じ絞り、同じシャッタースピード)。​


​ 上が交換後、下が交換前。物置の中にバイクカバーとして使っている白色に近い綿のシーツを垂らしてロービームのみ撮影した。遠くの照射具合はわからないが、明るさの違いはわかる。
 上の黄色のテープは光軸調整をするために貼ったもの。バルブ交換にはヘッドライト全体を外すので、取り付け後に光軸を調整しなければならないのだ。

 ここで判明したのが、車載工具ではバルブの交換ができないこと。何たる BMW Motorrad の失態でしょうか。バルブを抑える金属を留めるネジがトルクスの T20 で、これが車載工具にはないのである。
 二つのネジを少し緩めるだけで金属アダプターが回って外れるので、きつく締めなければ、工具なしで外れるのか。きつく締めないとダメなのか。
 ヘッドライト自体を外したり光軸調整をするためのトルクスの L 型レンチは車載工具に含まれている。常時携帯用にヨドバシカメラで T20 の L 型レンチを早速注文した。まあ、フィラメントが切れても交換する電球が無ければ意味がないですけど、ハイビームとロービームの電球を入れ替えることぐらいはできた方が良い。

 それと R1250R を買ってすぐに気づいていたのだが、ヘッドライトのカット・オフ・ラインには左側の切れ上がりがなく、日本車のように左上部を照らすカット・オフ・ラインではない。右側通行と左側通行の国を走るためなのだろうか。ユーロトンネルシャトル (Eurotunnel Shuttle)にバイクを積載すれば、ユーラシア側(右側通行)とイギリス(左側通行)間を行き来することが可能。それとも作り分ける手間を省いているからなのか。R1200RT には左の切れ上がりがあったぞ。

 電球のガラスはフィラメントの上下に青色の着色がある。明るさをそれほど犠牲にしないで色温度を調整するためだろうか。PIAA の MB123 は 3200K だから、ハロゲンランプの標準は 3200K で、この青で 3400K にしているのだろうか。電球の先端は光が反射する素材になっている。



 夜間に3時間程度ライディングしてみたが、ロービーム時の明るさの差をはっきり感じた。ハイビーム時にはハイビーム側とロービーム側の両方が同時点灯するため、特に明るく感じた。
 夜の峠道はまだライディングしていないが、カーブで怖いくらいに見たいところが照らされない状態は変わらないのかなあ。

 まあ、明るさは LED や HID にくらべれば可愛いものであるが、今時点ではまあ満足。高効率バルブは寿命が短いらしいが、二個入りを二つも買ったので、これで当分持つでしょう。

​ ところで、一年間使用したハロゲン電球の状態はどうなっているか見てみると、常時点灯のロービーム側はフィラメントがボロボロに見える。見えるが元の太さは維持されているように感じる。マクロレンズで撮影しました。​

 こうやってだんだんとフィラメンとのタングステンが昇華し、痩せてやがて切れるということになるのですね。

 ハイビーム側は新品と変わらないように見える。まあ、夜間に使うだけで、ほとんど使っていませんからね


​ 久しぶりに勉強した。​

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Last updated  2021.11.06 19:13:44
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