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テーマ:写真・画像・動画(693)
カテゴリ:小型軽量なカメラで撮ろう
Webサイトに掲載する画像をレタッチすることになり、あらためて画像のカラープロファイル(規格としてはICCプロファイル)について勉強してみました。 勉強と言っても深くはありません。なので、うまく説明できませんし、誤りがあるかもしれません。どうかお許しを。 ICCプロファイルとは、簡単にいうと、 ちなみに私の OS は Windows10 、アプリは LightroomCC と PhotoshopCC です。 最終的に得た結論は、Webサイトに掲載する画像は汎用性のあるsRGBとして、画像データにsRGBのカラープロファイルを埋め込む必要があるということです。 パソコンで扱う画像データのカラープロファイルには、sRGB、AdobeRGB、ProphotoRGB などがあります。sRGB が一般的なもので、印刷を目的としたデータでは AdobeRGB と ProphotoRGB が使われることが多いと思っています。 深くない勉強と言ったのは、次のようなことしか理解できないからです。
よく見ることのある色空間(Color Space)を示すグラフ 2 の白色点については、今回の勉強で知りました。Lightroom と Photoshop でレタッチしている限り、それを意識する必要がないからです。どちらのアプリも、画像のカラープロファイルを参照して、モニター上で見た目の色合わせを行っています。 3 については、どうしてアプリによって色が異なって見えるのかと思っていましたが、EIZO さんのサイトのページを見て、なるほどと腑に落ちました。 このことは、4に関連し、Windowsでは、各アプリによってカラーマネージメントの度合いが異なるとも言えます。 4 については、モニター上の写真の色と印刷された写真の色が大きく異なったり、PCでレタッチした画像をスマホで見ると色が違って見えたりするのは、機器間のカラーマネージメントがうまくいっていないことを意味しています。 私は 印刷のフローとして Lightroom でレタッチした RAW 画像を ProphotoRGB のプロファイルの PSD 形式で Photoshop に書き出し、再調整をしてから、そのまま印刷しています。結果的に、モニター上の画像と印刷結果の画像が極めて同じような色になっています。 参考としては、Shuffleさんのページ、SYLKYPIXさんのページが理解しやすかったです。 その2に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.11 15:48:18
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