自家用車 ヴィッツ のバッテリーを自分で交換したが小さな失敗をした。
私の愛車は、アイドリングストップが着いたヴィッツである。先日の点検で交換を勧められた。もう使用の限界であるらしい。 アイドリングストップ車用のバッテリーは高価である。見積もりは4万円越え。すぐに交換して欲しいとは言えなかった。 数日してから、近くのカー用品店に行ったら、同仕様の日本製のバッテ―リが3万円台後半で販売されていた。韓国製はさらに安い。決断ができない。 さらに数日後、楽天市場で検索したら、2万円台前半で売っていた。しかも Panasonic の製品である。「カオス」という。しばらく迷ったが、結局買うことにした。 バックアップ電源が必要とのことらしいので、乾電池八本を使う方式の製品も一緒に購入した。 次の日に届いた。重い。 早速作業にかかった。バックアップ電源に充電式の乾電池を使ったのだが、それが失敗だった。充電式の乾電池の電圧が1.2ボルトであるという認識がなかった。八本使ってもカーバッテリーの12ボルトに届かないことが原因の失敗である。 どっちにしても、作業途中にバックアップ電源の端子がヴィッツの端子から外れてしまい、バックアップは失敗した。 私は「バックアップ電源」という言葉には少し違和感を感じてしまう。 完全に失敗だが、結果的にはカーナビにパスワードを入力するだけで済んだ。記憶させていたラジオの放送局もそのまま残っていたし、オーディオの設定もリセットされていなかった。 ヴィッツ自体にもなにも支障が生じなかった。 どうやらバックアップ電源は必要ではなかったようである。 電圧不足が原因で生じたのは、充電式乾電池からの異臭である。詳しくはわからないが、カーバッテリーからバックアップ用電源に電流が流れてしまったようである。やってしまった。 充電式乾電池がダメになったかと思ったが、今のところ無事に使えている。でも寿命が短くなったかもしれない。 1.5ボルトの乾電池を使うべきだった。でも端子が外れただろうから同じである。 最近の車の電気関係はいろいろあるらしいので、バッテリー交換時にバックアップ用電源をうまく使う必要があるようである。 また、購入時にバッテリーを引き取ってもらえるサービスを800円で購入した。一週間後に配達業者が引き取りに来る仕組みである。佐川急便なので安心である。買い取り業者もあるらしいが、800円ならばこの方が簡単で良いと思う。