忘れた頃に。
幼なじみのケイコさまと「のほほん共同体」なる団体を結成し、牧歌的な毎日を過ごしてきたわたしなのですが、先日その共同体が解消されました。「いい加減、のほほんとしている場合ではない」と、ケイコさまの一方的な宣言により、十年以上続いた共同体が解消されたのです。わたしにとっては一大事でした。まさに青天の霹靂。「ひなちゃんも今のうちにのほほんから手を切ったほうがいい」と心配もされました。虫垂炎を患った時にでも、激痛にもかかわらず病院に行かないで、のほほんと「なかよし」を読んでいたほどの、のほほん娘だったケイコさま。そんな、もはや、のほほんにおいて右に出る者がこの日本には存在しないのでは?と思わせるほどの、まさに世界レベルのケイコさまが、突然のほほんからの脱却をはかるなどありえない。わたしは混乱してしまいました。「どうして?どうしてなの?」と追いすがるわたし。するとケイコさまはこうおっしゃいました。「少しはせかせかしたほうが体にいい」たしかにケイコさまはぽっちゃり体型で可愛らしいのですが、ここ最近はぽっちゃり具合が度を越してきたていでございましたので、わたしは妙に納得してしまいました。こうして、ふたりで出来るだけ毎日夕方にジョギングをするはこびとなりました。日々においても、せかせかを心がけることになり、「せかせか同盟」も組むことで決着がつきました。わが人生の年表に、せかせか期なるものが記されることになるとは、いやはや生きるとは先の見えないことの連続なのだと再認識できました。何事もカタチから入るわたしとケイコさま。週末、トレーニングウェアを購入しに街にくりだすのが楽しみでなりません。(週末まで走らないところが、まだまだのほほん癖から抜けだせていない証拠です)さて、クロノスの話題にうつらせていただきます。ツイッターが便利なもので、まったくもって更新していませんでしたが、+15ヴェプネックレスを作る会は今もなお精力的に、そしてひっそりと活動しております。会といってもわたし一人だけなのですが、三人と一匹(猫)の脳内会員たちとキャハハウフフと脳内で戯れ、クロノスライフを満喫した夏休みを過ごさえていただきました。PCの前でニタニタとした表情を浮かべるその気持ち悪いさまは、筆舌に尽くしがたい光景でしょう。精錬作業に支障をきたすほど、七夕イベントで合成エンチャントストーンの相場が値上がってしまい、にっちもさっちもいかない状況でした。今はだいぶ前の相場に戻ってきたのでほっと胸をなでおろしている所存でございます。しかし、フォンス粉の品薄さ加減といったら、TVで森脇健児さんをお見かけする頻度ぐらいのレア度で(あくまで体感です)、なかなかPSでみつけることができません。ですので、自力ドロップで手に入れるしかないという困窮に瀕した状況でございます。それにしても、フォンス粉採集の際、サブ粉が出て溜息が出てしまうことに感慨深いものがあります。クロノス初心者のころのわたしに今の状況を教えたら「うそをおっしゃい」と苦笑されることでしょう。そのころのわたしは、サブ粉採集で諸々の生計を立てていたのですから、「サブ粉で歓喜しないわたしなど、もはやわたしではない」とまで言いそうです。現在、+10以上のヴェプネックレスが5つ作成できました。目下+10以上を10個作成することが目標なのですが、年内のうちに達成できれば御の字かな、と目論んでいます。ゆっくりと、着実にすすめていければと思っております。