南アフリカ物語

2004/02/16(月)21:56

マプラ刺しゅうの展覧会始まる

随分長い間お休みしました。先週土曜日から始まった展覧会の準備が大変で、ずっとそちらにかかりきりだったのです。まず、搬出。出展作品は、全て学芸員の方が来て決め、美術専用運送車が来て運んでいきました。会館のご好意で、ミュージアムショップを開くことにもなり、そちらは私が選んでリストを作ることになったのです。そんなに沢山は持ち込まないつもりだったので数も種類も少ないはずなのですが、いざリストを作ってみると、入れたはずの商品がなかったり、リストにないものがあったりで、事務系の頭脳を持ち合わせない私には大変な仕事となりました。そして2日目の昨日、気になっていた私のトークと民話朗読が無事済みました。もう一人のゲストは大阪在住の南ア人、トーマス・カンサさんでした。行く時、電車に乗り遅れそうになって必死に走ったせいか、のどに何かが入ってぜいぜい・・・ベストコンディションとは言えませんでしたが、太鼓やバラフォンも入って、楽しいお話会になりました。そして、NHKテレビ、読売新聞、毎日新聞などでカラー写真入りで紹介されたせいか、初日も150人、昨日も寒くてお天気も悪いのに浜松や名古屋、和歌山からも。自分の所蔵品ながら、こんなに大きな会場で見ると、全く違う印象です。レイアウトがとてもよいのです。これはひとえに、学芸員のMさんや、ボランティアで運営を手伝ってくれているEさんのセンスが卓越しているということでしょう。これは是非、南アでマプラを作っている女性たち(含む男子1人)にも知らせてあげなければ。もう一度訪れて会場の写真をとるつもりです。ちょっと遠いですが、遠くても見に行く価値あり、の展覧会です。関西方面の方、是非いらしてくださいね!3月7日まで開催です。

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