ヨーロッパ旅行㊾2024年1月6日 バルセロナからマドリードへ電車移動、マドリード散策、ゲルニカを見る
バルセロナからマドリードへと移動します。移動は電車です。特急列車に乗って3時間程です。マドリードはバルセロナと雰囲気が違いました。個人的海外あるあるは「首都と呼ばれているところほど何もない。」です。アメリカのワシントンDC、カナダのオタワ、オーストラリアのキャンベラ、思いついた首都で何もないところです、あれ、たったの3つでした(笑)スペインのマドリードはサッカーで有名な地名という認識です。(いまだになにも知らなさ過ぎてすみません。)マドリードはバルセロナより静かな感じでした。後半でまた書きますがマドリードに来た目的はレイナソフィア芸術センターでピカソのゲルニカを見るためです原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」を読んでから、まあそれよりも以前からゲルニカは何となく見ておく必要があると感じていました。今ではかなり薄れてきたのかもしれませんが被爆国として小学生の頃から戦争について教えられてきた世代ということと、戦争のアニメや漫画に触れてきたのもあり、「はだしのゲン」や「火垂るの墓」の描写はかなり衝撃的ですよね。こちらはピカソがゲルニカを描くまでと9.11同時多発テロについてのお話です。暗幕のゲルニカ (新潮文庫) [ 原田 マハ ]価格:935円(税込、送料無料) (2024/8/18時点)楽天で購入噂で聞いたのは今の日本ではかなり戦争に関する教育?みたいなものも少なくなってきているそうです。まあ確かに必須の教育ではないのかもしれません。結構グロッキーですしね(笑)小学生の頃の夏休み期間中の8月6日の登校日が懐かしいです。ラテン系の友人と少しだけ原爆の話をする機会がありました。ヒロシマという言葉が割と浸透していて少し驚きました。「日本人はアメリカが嫌いなの?」と聞かれたことがあります。「嫌いじゃないよ、もう昔の話だし、今の日本人の若者はアメリカとか海外の文化にかなりインスパイアを受けていると思うよー私は戦争は経験してないけど、、(あれやこれやの被害やその時の様子などなど漫画やアニメ、平和記念資料館を訪れたときの話など)、、、、」という感じでどんなことがあったのかを説明するとなると自国への理解としてはこの教育は必要なカテゴリになるのかなと思いました。話がそれましたがゲルニカはピカソによって描かれたスペインのゲルニカでドイツによる空爆を受けたときのものでもう壁のような絵画です。キュビズムを用いられているのでより一層怖さが引き立てられそうな絵というイメージです。この時はレイナソフィア芸術センターは19時以降の入場が無料なので(時期等により変更あるかもなので要チェック)それまで時間つぶしです。朝から移動して宿にチェックインしてとあれこれしているとかなりお腹が減りました。スペインで絶対にパエリアを食べるぞと友人と意気込んでいたのですが謎にたどり着けておらず(笑)そして超お腹が空いていたのですぐ近くにあったブリトー屋さんに駆け込みました(笑)マドリードは首都なのですがバルセロナよりは英語表記が少なかったです。店員さんもスペイン語しか話してくれません(笑)ジェスチャーでなんとかブリトーを注文。指をさしてブリトーの具材を選びます。頂いたブリトーがこちらでかすぎてとりあえずナイフで半分にしましたが一人1ブリトー。かなりでかい、顔ぐらいありました。友人は残していましたが私はペロリといただきました(笑)引かれました(笑)あとはマドリードの観光地へ、と言ってもあまり観光地らしいところには行っていません。📍El Oso y el Madroño広場の熊のモニュメントです。マドリードの紋章になっている木の実を食べようとする熊。かわいい紋章ですよね。広場の周りにはお土産屋さんがたくさんありました。なんとなく時間をつぶして芸術センターへと向かいます。