ブックドクターしんちゃんの舞台裏日記

2012/04/21(土)14:17

第14回東北遠征(陸前高田市)

昨夜は、東京で立花高貴さんの著書『心が喜ぶ働き方』の出版記念パーティーに出席。 実業界のそうそうたるメンバーに、ぼくは終始、緊張。 その後、浅井さんと合流して、一路、陸前高田へ。 思えば、一年前に、初めて東北に行ったのも浅井さんと一緒でした。 朝、陸前高田に到着。 仮説の園舎で今年度からスタートした、竹駒保育園を含めて、9園すべてをまわります。 目的は3つ。 1)異動があったので、各保育園の先生方の顔ぶれの確認しながら激励。 2)第二回の「被災地保育ツアー」実施の相談。 3)NPO法人「ほがらか絵本畑」主催の絵本の収穫祭の相談。 先生方の顔ぶれは、大幅に変わっていましたが、どの園も、「今年度も来てくれるんだ!」とうれしそうに迎えてくれます。三重県内の保育園でもそうですが、異動した間がないときは、知っている人が来るとホッとするんですよね。そんな先生方の顔を見ていると、うれしくなります。 そして、第二回「被災地保育ツアー」実施の相談。 「第二回をやりたいんだけども」というと、手を叩いて喜んでくださる先生もおられました。 また、「また来てくれるの。忘れないでいてくれるのが本当にうれしい」という先生も。 市役所の社会福祉課にも相談。実は、他の団体などからも、同じような申し入れがあったみたいですが、ぼくの今までの取り組みを高く評価してくださって、ぼくの企画を最優先してくれているそうなのです。このことは、本当に感謝でいっぱいです。 7月の上旬に実施予定です。詳細は、三重の先生方の情報を収集して詰めていきます。 さらに、NPO法人「ほがらか絵本畑」主催の絵本の収穫祭について。 昨年の震災以降、菰野町社会福祉協議会の協力で始まった「絵本で笑顔を届けるプロジェクト」。三重県内でチャリティー読みあそびライブを行い、参加者には絵本をもってきていただくという企画。集まった絵本は、約2万冊。 一部は、被災地に届けたものの、被災地には全国から一斉に絵本が届けられたため、どこも飽和状態。しかも、保育園の先生方は、その対応に追われるという本末転倒の状況となっていたので、ぼくは、絵本を届けるのは一時ストップしていました。 一年経った今、少し落ち着きもでてきて、ようやくその時期がきたと思います。 たくさんの絵本を、多くの人たちに無料でもって帰っていただきます。 絵本の畑で、絵本の収穫! 各関係者と相談、打ち合わせをし、日時と場所も決定。 6月2日~6月10日まで、元・竹駒保育園のホールで行います。 たくさんの人たちが、絵本で笑顔になるぞ! さあ、ぼくは三重で運搬の手配をしなければ。 打ち合わせは、一寸のムダもなく、トントン拍子で進みました。 今までの活動で培った信頼関係と、今回は、アクティブな浅井さんが一緒にいてくれたことが大きいですね。 さて、三重に戻ります。片道1000キロ、ほぼ日帰りです。

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