囲碁上達法を再考する
nipparatさんのblog記事 詰碁と棋譜並べは大して上達の役に立たないを読んだ。注意するのは「詰碁と棋譜並べは上達の役に立たない」とは書かれていない。”大して役に立たない”と書いてある。それよりも有益なのは> ※囲碁3大上達法> > 私が考える囲碁の一番重要な上達法は以下の3つ。> > 1真剣に熟考して打つこと。> > 2打った碁をしっかり検討すること 上手と打ったら手直ししてもらうこと> > 3上手の打つ碁を生で見て学ぶことである。と主張されている。同じ趣旨の記事を前にもnipparatさんは書かれていたし、聶衛平氏の自伝にも同じ様な事が書いてあったと記憶する。わかっているんだけれど実行できないのだ。> 1真剣に熟考して打つこと。私はふだんネットで打つ場合、10分・30秒が多い。20分や5分の場合もある。ほとんどノータイムで打っている。後で見ると「なんじゃそれは・・」という手がいっぱいあって厭になる。> 2打った碁をしっかり検討すること 上手と打ったら手直ししてもらうことネット碁は打ったら打ちっ放しになるのが常である。棋譜を印刷して盤石に並べるようにしたい。互先や先の碁ばっかしだから上手と打つ機会がない。> 3上手の打つ碁を生で見て学ぶこと東洋囲碁で9Dの碁を見る。要は当事者意識を持つ、自分ならどう打つか考えながら見るようにしたいが・・それがなかなかできないのだ。既着の手の意図がわからん・・とか思ってしまって次の一手を真剣に考えていなかったりする。わからん手が続くと見てるだけになってしまう。詰碁と棋譜並べが上達の役に立つのかという話は大学の囲碁部員同士でよくしたものだ。当事者意識を持って見る事ができるか・・という一点で考えると自分の棋譜を並べるのが一番勉強になると私は思う。