カテゴリ:神戸大学囲碁部史
hide-wさんのお友達に出雲屋さん、という方がおられるようだ。多賀君といっしょに日韓対抗戦に出たというから、35才前後の方らしい。なぜ東北大学の方なのに出雲なのかなぁ・・と思った。
実は神戸大囲碁部には、島根県立出雲高校出身の先輩・後輩が多くおられた。まず私、松下の入学直後は落語研究会に所属していた。しかし落研の練習がハードでスケジュール的に続けられなかった。私は住吉寮に住んでいた。そこには大野さん松嶋さんが住んでいたのだ。夜間部の学生だった私は、夜に先輩の部屋へおじゃまして教えてもらっているうちに団体戦のメンバーになり、両先輩の後に部長・主将をやるはめになったのだ。 昭和53年、島根県立出雲高校は、高校選手権団体全国優勝している。その時の主将が大野さん(のちNEC、千葉代表)、副将が荒木さん(のち東大主将、三井物産)大野さんは私より2年先輩である。私の4年後輩に飯塚君がいる。この出雲人脈は、指導棋士だった故上田吉行氏の門下で、故吉田陽一九段やその門下の谷村八段や峰松六段にも連なっている。 島根県は西部の石見地方は道策先生や岩本九段などの名棋士を輩出しているが、出雲地方からは上田人脈の他にはあまり棋士が出ていないはずだ。 追記 先日、立命のOBで静岡の市川さんという方が亡くなった、と聞いた。私は面識がないのだが、神戸大囲碁部にも静岡出身の市川という選手がいた。私より3年後輩で行松君と同期である。高校選手権で活躍し、五段だと言って入ってきた。私とは互先。行松君とは三子の手合だった。選手としては大して活躍せずに終わった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.03 23:07:02
コメント(0) | コメントを書く
[神戸大学囲碁部史] カテゴリの最新記事
|
|