カテゴリ:その他、世間話
小学校3年の宿題プリントに、国語の問題として「次の文章の主語に傍線を引きなさい」という設問があった。8つの例文の中に「空が晴れている」というのがありました。
これって無主語文か?と私は思ったが・・小学校3年に問うのだから、「は」や「が」は主格の助詞で、その上の言葉が主語だ、という原則だけを教えました。 小学校3年で日本語の文法なんて私が生徒だった頃には教えていなかった、と思います。これは英語を小学校で教えるようになったので、日本語の文法もまえもって教えざるを得なくなったのかなと想像しています。 英語は主語があるのが原則で、例外として天気を表す場合などに無主語文ができます。 It's fine. It's raining. などのitが仮の主語です。「空が晴れている」の場合、空って実体がありません。空が晴れているというのは「雲がない」という状態を表しているだけです。子供に説明した際、ふと思ったのは「平和」という言葉も主語になり得ないんじゃないかという事です。つまり戦争がない状態を平和というからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.01.17 13:08:45
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