2018.01.05

コウぶくみの捨て石で有名な碁

カテゴリ:囲碁・検討
碁で一番難しい、棋力の差が出るのがコウ争いです。旧版「基本手筋辞典」で、石を捨てて外勢に向かうときでも、コウを残しておくかどうかでその後おのシメツケぐあいに大差が生ずるのである(藤沢秀行)と評された一局を紹介します。

第7期本因坊戦第3局
黒 挑戦者 高川 格
白 本因坊 橋本昭宇

実戦の経過1(31手まで)
黒31のカケツギがコウ狙いの一手。これが成功するんです。


実戦の経過2(32~40手)


実戦の経過3(41~47手)黒1は7の所(コウトリ)


実戦の経過4(48~66手)


実戦の経過5(67~78手)


実戦の経過6(79~89手)


左下隅の黒は一眼しかありません。しかし下辺、左下の白も一眼しかありません。手数を伸ばして攻め合いは勝っていますが、結局、攻め取りでシメツケられてしまうのです。

つぶやき棋譜による総譜





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最終更新日  2018.01.05 18:00:14
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