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「唐沢山の廃城」
(これは、南城址からみた、景色だど) こないだは、唐沢山から新宿さ見えるど~って、はしゃいじまったけどな。 この景色のよさが、唐沢山廃城のきっかけになったって説があんだど。 慶長7年(1605)、徳川家康が、廃城さ命じたんだどもな。 理由が、唐沢山から江戸の町が見えたからなんだと。 それもな、江戸の大火を見て、急いで駆け付けた佐野信吉を、徳川家康が知って 「江戸の町(江戸城)を見下ろすような高い場所にある城は、けしからん!」っと、お咎めをうけたんだと。 実際は、他の理由もあったみたいだど。 例えば、家康が、唐沢山の守りの堅さに、恐れを成して、早めにつぶそうとしたんじゃないか、とかな。 だども、家康の命令じゃあ、逆らえねえべ。 佐野氏は近くの佐野城へ移すんで、唐沢山の城としての役割は、ここで終わっちまった訳なんだ。 って思ったら、まだ先があったど。 唐沢山城は江戸時代に、彦根藩の御留山になってたんだと。 そのためにな。狩猟や伐採が禁じられた時代があったんだと。 お陰で関東の山城にしては珍しく、城と山裾周辺の遺構が、ほぼ手付かずの状態で残ってたんだと。 唐沢山で貰ってきた地図によると、本丸の北の奥にも、城址があるみたいだど。 この辺りが、奇跡的に残ったっていう部分なんじゃあ、ないかじゃな。 今回の散歩では、いけなかったんだけんど、ハイキングコースになってるみたいだかんな。 次の機会には、ぜひいってみたいべな~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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