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「鹿島神社」
鬱蒼とした森の中に入っていく。 そういえば『真壁城』で木が茂ってるとこって、 ここと『稲荷神社』んとこぐらいだね。 『稲荷神社の林』と違って、『鹿島神社の林』はちっと入りづらいな。 じめっとして薄暗い雰囲気。 なんか出てきそうだよ。 はたして。ほんとに神社さあんだべか? 『石の鳥居』さくぐる。 そういや『稲荷神社の鳥居』は真っ赤な木製だったね。 それに数も多くて、いくつかくっついて立ててあった。 あれって『お稲荷さま』だけだよね。 なんか意味さ、あんだべな。 どんな理由だろ? お、森はそったら深くながったみたいだど。 壊れた支柱の先に、歴史さ感じる建物さめ~た。 壊れた支柱は『鳥居』かな。それとも『灯籠』かな。 台座だけじゃわがんねや。 さらに近付く。 わ~い!『狛犬さま』がおられるよ。 個性的なお顔さしてる。 思わず駆け寄って、じっくり眺めたくなったけど。 まずは神社の神様に、ご挨拶しないとな。 『鹿島神社』は、 『タケミカズチ』っつう神様さ、祭ってある神社でな。 茨城県鹿嶋市にある『鹿島神宮』を総本社として、 東北地方や関東地方に多い、神社なんだと。 雷神であり、剣の神様でな。 地震さおこそうとする大鯰を、押さえる役目さしてる神様なんだと。 『鹿島神宮』といえば。 お隣の千葉県香取市にある『香取神宮』と深い関係さあんだって。 鹿嶋市と香取市は、霞ヶ浦の近くにある市なんだけど。 昔はこの辺一帯に『香取海(かとりのうみ)』って呼ばれる内海さあったんだと。 『鹿島神宮』と『香取神宮』は、この『香取海』の入口を守るように、 鎮座してんだって。 まるで『狛犬さま』のようだね。 古い時代にゃ、『香取海』が重要な場所だったんで、 軍神と名高い神を祀る『鹿島神宮』と『香取神宮』が選ばれて、 信仰も広がっていったんだと。 へ~。知らなかったな。 この辺、もっと詳しく調べたら、面白そうだな。 メモっとこっと。 さて、と。 お賽銭さ入れて。柏手うって。なむなむなむ。 相変わらず自己流の、神社参拝とお寺参拝がまざったような挨拶さする。 ま、神様も仏様も、昔は区別なく おんなし敷地内に祭られてたんだし、だいじだよね? それに『鹿島神社の本殿』は、なんかお寺みたいな雰囲気だよ。 そう、ミニチュア仏殿みたい。正面にあるのは、門だよね。 『稲荷神社』と、ぜんぜん違うど。 なんで違う様式なの? 『稲荷神社』が特別なんかな? それとも祭られてる神様の、好みの違いかな? 地域差も、あんのかな? そういや『笠間稲荷神社』は、『お稲荷さま』さ祭ってあんのに、 全体的な雰囲気は、お寺だったような…… あ、『笠間稲荷神社』の記事はブログさ書いてなかったね。 『笠間城』さ行ったとき、よったんだけど。 『笠間城』のすぐそばにある、でっかい稲荷神社なんだ。 神社の敷地は、『笠間城』を築いた『笠間時朝』が、 最初に屋敷さ構えたときの跡地だって、噂だど。 ほんとかどうかわがんねっけど。 確かに敷地は、四角い形さしてんだよね。 気になる場所だね。 おっと、話さそれちゃった。元に戻すど。 神社なのに、なんで建物がお寺みたいなのか。 う~ん。わがんねな。 こりゃ、これから勉強してく課題だな。 ************************************* 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~! にほんブログ村 にほんブログ村 ************************************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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