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「瓦塚古墳 その2」 さて。しゃ~ないから、元の小道に戻った。 再度『さきたま史跡の博物館』を目指す。 さっきの角っこを曲がると、 わっ!なんだこれ! 『移築民家』と『瓦塚古墳』の間に、 でっかい土手っこがあるよ! 振り返ると、 土手っこは古墳に沿って、奥に続いてる。 こ、これって『堤』だ~。 あ。『堤』んとこにゃ、クローバーが咲いてるよ。 『堤』と『移築民家』の間に、通れそうな場所をめっけた。 あんまし人は、通らないんだな。 ここも芝とクローバーが、生き生きと。 茂り放題だったよ。 だども、『さきたま史跡の博物館』まで戻って、 『瓦塚古墳』のとこまで行こうとすっと、 遠回りになっちまうかんな。 クローバーにゃ悪いけんど、通らせてもらったw。 えっちらおっちら、やっと到着。 『瓦塚古墳』だど。 これは、古墳の北側からみたとこだど。 案内板によると こんな感じの、前方後円墳だったらしいな。 古墳の周りに、長方形の掘りが2つあったらしいな。 他にもこんなのがあった。 これば『ブリッチ』って言われるもの。 一番そとの『外掘り』を掘るとき、 一部を堀残して、通路にしたんだと。 お城の土橋みたいだねw。 で、『ブリッチ』の向こうに見える 土手みたいなとこが、『中堤』。 ここから、たくさんの埴輪がめっかってんだって。 『形象埴輪』って言われてるもんでな。 家をかたどった『家形埴輪』や『盾形埴輪』。 『琴を弾く男子』や『捧げ物をする女子』などが、 ずらっと並んでたんだって。 群馬県の『保渡田古墳群』さ、思い出したよ。 あそこの『八幡塚古墳』とこにも、 埴輪の列があったんだよね。 当時の流行りかな? あと、こんなのもあった。 『造出し』だど。 ここで『葬送のまつり』をやったんじゃないか、 って言われてんだって。 『瓦塚古墳』にも、『造出し』があったんだね。 ここのは『奥の山古墳』とこの『造出し』より 広くてはっきりわかるね。 ちなみに、古墳の周りの黄色い部分は、 これ。コスモス、かな? こったらかわいい花が、群生してんだよ。 それも『堀』の部分にだけ生えてっから、 堀と堤の境目がはっきりわかる。 これ、いいね。 水堀もすてきだけんど。 花堀ってのも、すてきだね。 《参考》 埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入) よみがえる5世紀の世界 かみつけの里博物館解説書 (かみつけの里博物館で購入) ******************************************************** 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~! にほんブログ村 ********************************************************* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.09.04 23:44:40
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