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「宇津野洞窟内部」
『宇津野洞窟』の前で、ちょっと一休み。 駐車場にあった案内板によると、 ここは、標高165メートルあんだって。 結構な高さが、あるんだね。 新生代第三紀以後の洪積世のころに 出来たものらしくてな。 地下水のおかげで、石灰岩が溶かされてな。 出来た洞窟なんだって。 へ~。随分昔に、できたんだな。 そして、今は、こんなんなってるみたいだど。 お、そったら広くは、ないんだな。 イラストの感じだと、楽しく散策できそうだな。 実は洞窟って、はじめてなんだ。 どきどきすんな~。 ではさっそく。 『宇津野洞窟』へ入ってみんべ。 入るとすぐに机があった。 ノートがあってな。名前を記入するらしい。 この日もすでに、何人か記名があった。 洞窟が好きなかたって、結構いんだね。 さて、奥はどうなってるか、というと まっくら。 ネットで調べたときも、明かりがなくて真っ暗だよ って情報が、あったんだけど。 想像以上に、まっくらだな。 よくみると、足元が坂になってるど。 そして・・・濡れてる? 光が反射してんじゃないよね? おそるおそる、降りてみた。 やっぱり、水だ。 どこから、流れてきてんだろ? あ、上だ。 天井の岩が、濡れてるど。 天井っつっても、ほとんど頭の上にある。 手を伸ばせば、簡単に触れるど。 っつうことは、2メートルぐらいしか、 高さがないのか。 おそるおそる、触ってみる。 お~、湿ってる~。 そういやここ2、3日。雨が多かったかんな。 山に水が溜まってたんだべな。 その水が、じわじわと、ここまで染みこんで 岩伝いに出てきてんだな。 そうか。こうやって、じわじわと岩を溶かして、 こったら洞窟になったんだな~。 と、今なら気楽に言えるけど。 こんときゃ、おろおろしちまってな。 洞窟、楽しむどころじゃなかったんだ。 足元は濡れてて、滑りそうだし。 真っ暗で、なんもめ~ないし。 坂から見上げる、入口の光が、すご~く遠くめ~て、 くらくらしてきちゃってな。 ど、洞窟って、こんなにおっかないとこなの? だどもせっかくきたんだから、ちょっと頑張って、進んでみた。 これは、なんだっけ? 観音さまだか、仏さまだか、なんか、あったとこ。 天の川みたいな岩って、どこにあんの? だめだ。もう、なにがなんだか わかんなくなってきた。 あ、あっちに明かりが。 たしか地図によると、奥に広い場所があって、 鍾乳石が、あったはず。 あの奥? 狭くね? 岩っこ落ちてこないべな~! あ~。もうだめだ。 狭いとこ、おっかない。 暗いとこ、やんだ~! この先は坂道だし、今回は滑りやすい靴はいてるし。 水は何処から落ちてくっか、わかんないし。 怖い要素が多すぎる~。 ここは、無理せず、撤退・・・しよう・・・。 ということで。 ほとんどなんも見ずに、出てきてしまいました。 う~む。時期が悪かったな。 せめて、雨水の心配がない時期に くればよかったな。 外へでると、岩だらけ。 この辺にゃ、展望台もあるらしいけどな。 周辺は草木が鬱蒼としてて、 ちと、ハイキング、って気分じゃないな。 蚊の団体さんが、いそうだよw。 もすこし、涼しくなってからのほうが、いかったかな? どうも、今回は、あんましいいタイミングじゃなかったみたい。 ちと、失敗したな。 次はちゃんと足元固めて、再チャレンジ! ・・・出来るといいな~。 《こんなの めっけた》
こんなの持ってけば、安心だな。 防災用にも、使えるらしいど。 -\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\- 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。 にほんブログ村 -\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.14 00:39:44
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