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「特別展示・甲冑を着た古墳人の複顔」
今回の目的 『海をわたってきた馬文化 黒井峰遺跡と群れる馬』展は、 馬に関する展示が沢山あった。 たとえば、埋葬された馬の骨とか。 馬や船の模型もあったな。 かわいい『馬型埴輪』もあったど。 手で抱え込めるくらい小さくて、丸っこい。 でも、飾りなど細かいとこもちゃんと表現されてんだ。 すごいな。さすが群馬の埴輪! と思ったら 出土したのは大阪府らしい。 『南山下(みなみさげ)遺跡・忍ヶ丘(しのぶがおか)駅前遺跡』 で、めっかったものだったらしい。 関西の埴輪も、技術が高いんだな。 他にもいろいろ、面白いものがあったけど。 今回の目玉は、これだべな。 『冑を着た古墳人』だど。 榛名山の近く、『金井東裏遺跡』でめっかった、 古墳時代の人たちの遺骨だど。 彼らは6世紀初頭におきた、榛名山の噴火に巻き込まれて、 灰の中に埋もれていたらしい。 日本ではじめて、冑を着たまま発見された遺体なんだ。 巻き込まれた人にゃ気の毒だけんど。 これで古墳時代の人たちがどのように 甲冑を着ていたかがわかる、貴重な資料なんだど。 おまけに今回は、古墳時代の人物の顔が復元されたって話だったから、 見逃せない展示だったんだ。 さて、感想は、っつうと、ちと物足りなかったな。 甲冑は興味深かった。 小さな鉄の板が何枚も繋ぎあわせてある様子まで しっかり残っててな。 これが日本の甲冑の原型なんかな~? と思わせるような、凄いものだった。 遺骨も思ったより沢山残っててな。 並べると人の形がちゃんとわかるんだ。 だども普通の骨とがって、表面がぼろぼろ。 まるで軽石のよう。 触ったら粉になっちゃうんじゃないかな? って心配になるくらい、脆そうだった。 そっから顔を、復元したんだからな。 普通より何倍も、苦労したんだろうな。 だども復元されたお顔は、なんか、普通。 今回は男性と女性が1人づつ複顔されててな。 当時の衣装を着た状態で、展示されてたんだけど。 なんだかマネキンが突っ立ってるみたいだったよ。 ちと、期待しすぎちゃったかな? 肩透かしを食っちまったような感じだったな。 だども、貴重な冑や遺骨が見れたから、 よかったね。 《参考》 『海を渡って来た馬文化 黒井峰遺跡と群れる馬』展のガイドブック (群馬県立歴史博物館で購入) 《こんなのめっけた》
輪切りにすると、中にちっこいきのこが入ってる! きのこが袋の中に、入ってるようにめ~るんで フクロダケ(袋茸)って言うんだと。 煮ても焼いても、ペースト状にしても おいしいんだって。 :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 最後まで読んでくれて、あんがと~♪ ぽちっと、押しとこれね。 にほんブログ村 :*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは
甲冑姿の遺体が発見された件、以前ニュースで見たことがあります。 榛名山の噴火の時、村を守るために甲冑姿で向かって行って、そのまま息絶えたと聞きました。 ニュースを見て、勇敢さに感服したのを覚えています。 その甲冑が展示されているんですね。 一度見てみたいです。 (2018.01.17 23:50:02)
たけB777さんへ
返事が遅くなってすみません。 私もニュースで聞いて、ぜひ見たい!と思っていたので 見れてとてもうれしかったです。 展示のほうは去年の特別展だったので、今は終わってしまい展示されていないと思います。 また、どこかで展示されるといいですね。 (2018.01.25 01:37:00) |