【皆川城】 迷子さなんのは、まだはやい。
「皆川城入り口付近」 さっそく、『皆川城』さ、進行すっと! っと思ったら、道案内の立て札がある。 おや? 行く手は、道が3本に分れてるみたいだな。 真ん中の道は、小さい山や丘を越えて、山頂さ続いてる。 だども、斜面さ這い上がってくみたいな階段が・・・ だみだ。登れん。 左さ行く道は、ちと、寂しげだし・・・ 案内番によると、右っ側の道が『本丸』に続いてるみたいだべ。 やっぱしお城さきたら、『本丸』さ行かなくっちゃな。 ってことで。 小さな小山さまわりこんで、山の右斜面に沿って歩いてくことにしたど。 『皆川城』が築かれた山は、通称『城山』っつってな。 標高が147メートルあんだって。 城の大きさは、 東西・約430メートル 南北・約480メートル。 東っ側の山頂に当たる部分に『本丸』さあって、 いくつかの曲輪が広がる、中世の山城なんだ。 入り口の小山を回り込むと、細い山道が下へ続いてた。 ふむむ? これは何かな?『虎口』かな? 隣の小山は『横矢』かな? この辺は、公園として整備されたとき、 ちょこっと改装されちまった、って聞いたから、 意味ない道かもしんないけんど。 なんか、想像を刺激する道だなw。 こういう不思議って、面白いから、大好きだべ~。 こっから先は、こんな感じに整備された道を進んでく。 お? ここはちょうど『堅堀1』の上んとこだ。 右んとこに、下さ降りる道が見えっかな。 あそこが『堅堀1』の、終点だど。『堅堀1』の土塁に沿って上がってくっと、ここに繋がってんだ。 現在位置さ確認してみっかな。 地図でみると、ここ。 赤い矢印の道さ、進んできたんだど。『堅堀1』は、矢印より、ちょこっと先だな。 道から下に向かって茶色い線が延びてっぺ? あそこが『土塁の坂道』だかんな。 ええと。地図によると。 この先に、上に登る細道があるはず。 ・・・って、ここも急だべな~。 ここさ上がると『梅林』って名前がついた『曲輪跡』に、出るみたいなんだけど。 まずは、『本丸』攻略が先! 本道さ、進もう! って『本丸』。 あんなに、遠いんだけど。 た、たどりつけっかな・・・。『皆川城』は、別名『法螺貝城』って言われててな。 本丸や曲輪を取り巻く、土塁や堀や腰郭が 複雑に絡みあった山城なんだ。 斜面の傾斜や地形を、うんまく利用してんだね。 そんで、遠くから見っと、 曲輪の段々が、法螺貝の渦巻きみたいに見えっから『法螺貝城』って、いうんだと。 話によると。 敵軍は、『本丸』目指して登っていったはずが、 堀や土塁に阻まれて、方向転換しているうちにな。 狭い場所さ、追い込まれっちまうらしいど。 ・・・って、そんじゃ~気楽に歩いてたっくれ、『本丸』さ、行けないんだべか? この道・・・だいじかな? 心配になってきちゃったっぺ。《参考》 【送料無料】とちぎの古城を歩く価格:1,995円(税込、送料別) 最後まで読んでもらって、うれしい~ど~♪ あんがと~。 ランキング参加中! ぽちっと 押しとこれ~!にほんブログ村