2015.10.26

【さきたま古墳群】 重装騎兵


「将軍山古墳展示室」





 では、さっそく『将軍山古墳展示室』の中さ、はいってみんべ。

将軍山古墳展示室1

 
 と、その前に。

『将軍山古墳』の情報さ、ちょこっとまとめとこ。


 古墳の大きさは、

 全長 約90メートル。

 後円の高さ、たぶん8.4メートルぐらい。

 前方の高さ、たぶん8.2メートルぐらい。


 墳丘と堤んとこに、造出しがくっついてる。


『さきたま古墳群』の中じゃ、4番目に大きい『前方後円墳』だど。



 今の古墳は、復元されて、整えられたもんらしくてな。

 元の大きさは、はっきりしてないみたいだよ。


 んで、こないだもちょこっと書いたけんど。


『将軍山古墳』は『横穴式石室』っつってな。

 古墳の東側から伸びた『羨道』さ通って

 前方部分にある『石室』の中に入れるようになってんだ。


『石室』っつうのは、棺や埋葬品を治めた部屋のこと。

 床は石を敷き詰めて、綺麗にならして。

 壁や天井にあたる部分にゃ巨石を組んで、

 土が崩れないようになってんだ。


 棺は『木棺』。

 木でこしゃった、長方形の箱みたいな形さしてたみたいだべ。

 現代の棺に、似てんね。


 そして、棺のまわりにゃ、『馬具』をはじめ、

『乳文鏡』や『環頭大刀』などの副葬品が並べられてたらしいべ。


 そんなかで、ちょっと目さひく、おもしろいもんがあったよ。

『馬冑(ばちゅう)』っつってな。

 文字どおり、馬にくっつける冑のことだど。


 4枚以上の鉄板を組み合わせてな。

 馬っこの顔さ、すっぽり覆うようになってんだ。

 目んとこにゃちゃんと、あなっこあいてんだよ。


 だども、下の部分は、開いてんだ。

 顎が動くように、塞がなかったんかな?



 そしてもう一個。

『蛇行状鉄器(だこうじょうてっき)』。


 これは、馬のお尻のあたりにな。

 旗が立てられるようにする、金具のこと。

 蔵の後ろんとこに、くっつけるみたいだな。


 金具の先は、は筒状の穴になっててな。

 そこに旗ざお、差し込んで使うみたいだべ。


 この2つは『重装騎兵』の装備でな。

 高句麗の壁画古墳に、おんなし装備さ身につけた

 馬に乗った兵士が描かれてんだって。


 だども日本じゃ『重装騎兵』が活躍するような戦術が

 発達しなかったもんだから、

 あんまし、出土しないもんなんだって。


 こりゃぜひ。みとかないと、なんないな。



将軍山古墳展示室2


 ということで。いざ展示室へ。

 中は冷房さ効いてて、涼しかったよ。

 入場料は 200円。

 だども『さきたま史跡の博物館』の半券さあれば、無料だど。

 共通の入場券になってんだね。


 だから先に『将軍山古墳展示室』さ行った人は、

 展示室の半券さ持ってけば、博物館が無料になんだ。


 200円で、貴重な展示物がじっくり見れる。

 や~。うれしいね。


『展示室』のみどころは、やっぱし

『復元された横穴式石室』だべな。

 結構広くてな。8畳分ぐらいありそうだったよ。

 こりゃ、一人じゃ広すぎんな~、と思ったら

 どうも複数人、埋葬されてた形跡があったんだって。


『横穴式石室』だと、入口の岩さえどければ

 出入りは自由だから、埋葬品を後から追加したり、

 後で亡くなった人を、一緒に納めたりできんだよね。


 もしかしたら、大きな古墳を作った目的んなかにゃ、

 家族とか親類なんかを、一緒に祀るって意味も

 あったんかもしんないね。




 そうそう。

 背中に旗ざおさつっくけた埴輪も、展示されてたど。


 これは『行田市酒巻14号墳』から出土した

『馬型埴輪』なんだけんどな。

 これのおかげで、『蛇行状鉄器』の使い方がわかったっつう、

 貴重な埴輪なんだと。


 へ~。たしかに、初めてみた形だね。

 それに、なんだか『下野の馬型埴輪』と、

 違う形さしてるみたい。


 どこが違うんかな?


 首が短いかな。あと、お尻が上に盛り上がってるみたい。

 それに、顔の下。顎んとこが空洞になってるみたいだべ。


 なんでこんなに、違うんだべな?

 馬っこの種類が違うんかな?


 あ、もしかしたら、顎んとこが空洞なのは、

『馬冑』を付けてる、って意味かもしんないど。


『馬冑』の下も、空洞になってたべ?

 ありえるかもしんないなぁ。


 とすると。

『行田市酒巻14号墳』から出土した『馬型埴輪」は、

 当時の『軍馬』を、モデルにしたもんなんだべか?



 片方は戦用の馬で、もう一方は、祀り事に使う馬。

 そったら違いが・・・あんのかな?


 や! なんか想像してたら、おもしろくなってきたど。


 関西のほうさいったら、また違う形さした

『馬型埴輪』があんだべか?


 各県から出土した『馬型埴輪』さ、ずらっとならべて、

 みくらべてみたら、おもしろい発見が出てきそうだね。


 どっかの博物館で、企画しないかな~。


 
 展示室さでてきたら、

将軍山古墳展示室3

 わ! 目の前に、でっかい古墳!

 なんだぁ? とびっくりしちまったけんど、

 よくみたら『二子山古墳』だった。


 や~! こったら近くにめ~るんだね。

 
 さて、残る古墳はあと2基。

 それも、大物。


 どんなやつかな? たのしみだっぺ~。







《参考》


  埼玉県立 さきたま史跡の博物館 見学のしおり


  ガイドブック さきたま (将軍山古墳展示館で購入)


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最終更新日  2015.10.27 00:58:32
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