2020/04/12(日)23:28
【50代からの歯列矯正】593日目 ゴムかけ中断、表は全部ワイヤー
これを書いている今日は、599日目。明日は600日目だ~!こういうカウントは励みになる。そんな今の私は超絶不調なのでありますが、とりあえず時計の針を戻して、調整日の593日目に戻ってみましょう。
ゴムかけも、やると痛いけど慣れてきていた頃。人ってなれるもんですね。全く自然と言うにはほど遠いけれど、毎日ゴムをかけることも、お寿司を食べた時に一緒に飲み込んで気づかないなんてこともあったけど、それもありだなと思えるくらいにはなっていました。20日目までは。
そう。順調と思っていた20日目くらいから、あれ??ちょっと痛い?奥歯が居心地が悪いのです。あの痛みがまた戻ってきました。ゴムをかけた下の歯がぐりぐり動く。これ、取れてしまわないよね?というくらい。頭痛がして、首筋が異様に張ってきました。痛み止めを飲んでしのぎます。
そして調整日。先生が口の中をみて、「うん、揃ってる。じゃ、りんた。さん、しばらくゴムはお休みね。」と言われる。
「そうなんだ。。。」と思いつつ、口はあけたままなので、ちょっと頷く。少し楽になるのかなー。
「はい、ユーティリティプライヤー」いつもの先生の声。パチンパチンとワイヤーが切られていきます。少しだけふーっと楽になる瞬間。
でもそのあとは、いったい何をしているのかよくわかりません。想像がつかない。
今回は「はい、じゃパワーチェーンの黄色」という声もなし。「エバダインお願い」はあったな。
途中で息子の話になる。
息子は私より一ケ月前に矯正を始めた先輩だ(笑)
彼の状態は、かみ合わせ的にはもうある程度終了しかけているが、
正中がちょうど1本ずれている。
真ん中に歯があるという感じだ。
もともと出るはずだった前歯が横に埋もれた形で存在していたのが、
CT取った時に発覚し、歯列矯正に入る前に歯科外科で抜いてもらったのだった。
正中を正すには、帳尻を合わすために1本抜き、
その隙間を埋めるように矯正していくので、プラス1年半ほどかかるという見積もりだそう。
本人とは話をしていて、「どうせなら、最後までちゃんとしたい」という彼の意志はあるのだが、ここにきて大学進学という時期がぶつかる。
現在高校3年生になったばかり(1日しか登校していないけど)。
地元の大学にいけるのなら、この問題はクリアできるのだが、外に出る場合にはちょっとややこしいことになりそう。
5月の模試の結果で、志望校を定める、と本人が言っていたので、その話をする。(が、ここ数日でその模試が中止となることが判明。どうするかね)
さて、私ですが。両方の下奥歯をがっちり固められた感じ。左はもともとゴムかけのフックがついていたので、そこまで違和感なかったけど、左奥は一番奥からほおにかけてに装置がついて、口の中を圧迫する。
矯正調整日のたびに、下あごを広げよといわれているようで、いや実際多分装置がついてる分確実に広がっているので、それに口の中が合わせないといけないわけで。
左はどうにか広がってきたので、痛みはすくなくなったけど、
右は、以前のように食い込みが起こりそう。
処置が終わり、手鏡を持たせられ、説明を受けました。
「下歯の表は全部ワイヤーになりました」「下の歯は、このとがった歯(斜めってる前2)に装置つけましたからね」「だいぶきれいになってきたでしょう」言われてみれば、左奥歯は斜め前に陥没していたのが、わりかしまっすぐになっている。
そして帰宅後。痛い。思うより痛くなっている。
これはやばいパターンだと思っていたけど、やっぱり右奥が肉にめり込んできた。そこは5日くらいでどうにか落ち着いてきた。。
が、かわりに舌先舌横に口内炎が3つ、右のどに1つ。痛い痛すぎる。
初期のころの痛みの次くらいに、痛い。
昨日の夜はいよいよ口が開けられない、しゃべることができなくなっていた。こんな状態で、外に出たらコロナの餌食になりそうで、じっとステイホーム。
歯列矯正は、歯の痛みだけじゃなく、口の中、首筋、肩、頭にまで余波がある。息子が「ぼく、今のうちでよかった~」というのはあながち嘘ではない。若いうちの動きやすい時期が絶対よい。
とはいえ、若いうちには出会いもお金もなかったし、当時やっていたとしても、今の方が技術的にはかなり上がっているだろうと思うので、まあ今出会った時が、私のタイミングなんだろう。
しかしね、HSPだったり、体的に敏感で抵抗力の低い私には、生活の中でもかなりパワーのかかる代物ですよ。矯正って。
でも半分は越してるし。耐えていくしかないのだ。おススメはしないけど、頑張ってやってみてとおすすめしたい気もする(どっちや💦)どっちの気持ちもある。
左でものが噛めるようになってきた感が今日はしているので、きっといい感じになってきているはず。痛さの後には、やってよかった!が待っている、きっと。そんな気はしてる。あけない夜はないのだ。
さいごはいつもの通り、自分に言い聞かせるモードで、終わり。