2024/05/02(木)14:49
タガノビューティー今年も……
かしわ記念の◎タガノビューティーといえば、オープン大将の東京ダート専用馬、というイメージだが、実際は、1600m戦であれば、GIであろうが、GIII であろうが、広い東京、盛岡であろうが、小回りの船橋であろうが、良馬場だろうが、道悪だろうが、関係なく、はては、芝でさえも、大崩れなく好走・善戦。崩れたのは、3歳時のユニコーンS13着くらい。ただ、惜しむべくは、重賞勝ちだけが無い。ダート1600mのJRA古馬重賞が、フェブラリーSと武蔵野Sしかないし、地方交流重賞で古馬牡馬が出られるのも、かしわ記念と南部杯しかないのも大きいが。
そういう意味で、ここは、数少ないチャンスだったのだが、いくら道悪も気にしないといっても、雨の不良馬場をシャマルに、あんなにスイスイ逃げられては……最後も、しっかり伸びてるんだけど、逃げ馬が止まらなかった。 勝ったシャマルは、道悪馬場のアシストも大きかったとはいえ、完勝の逃げ切り。昨年は、競走中止や除外などがあり、しばらく調子を崩していたが、ここにきて、復調してきた。
タガノビューティーは、2年連続2着で、悲願のGI制覇はならなかったが、予想は、△→◎→☆ で、ズバリ的中!