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昨年、ハービンジャー産駒のチェルヴィニアが 『ダンチヒ系はクラシックを勝てない』 という、日本競馬最凶クラスのジンクスを ついに破って、オークスを制覇。その勢いで 秋華賞も制し、牝馬2冠に輝いた。 今年の桜花賞では、エンブロイダリーが、 『クイーンカップ勝ち馬は桜花賞を勝てない』 という、半世紀近く続いたジンクスを覆した。 そして、先週のヴィクトリアマイルでは、 『前走1着馬はヴィクトリアマイルを勝てない』 という理不尽なジンクスを破り、 アスコリピチェーノが、17年ぶり、 史上2頭目の前走からの連勝馬となった。
桜花賞ではエンブロイダリーが一番強いと 思いながら、一瞬、躊躇してしまったのは、 この凶悪なジンクスがあったからだ。 こういう理不尽なジンクスに限って、 非常に強力なので、エンブロイダリーが 僕のPOG馬でなかったら、桜花賞では ◎本命を打たなかったかもしれない。
アルマヴェローチェは、チェルヴィニアと 同じハービンジャー産駒なので、 オークスでの巻き返しを期待する人もいるが、 逆に言えば、日本競馬の長い歴史の中で、 ダンチヒ系でクラシックを勝ったのは、 チェルヴィニア、1頭だけということ。 桜花賞でほぼ勝ちパターンに持ち込みながら 勝ち切れなかったのは、まだ、ダンチヒ系の 呪いが残っているのかもしれない。
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最終更新日
2025年05月25日 08時47分15秒
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