【楽天】電脳無敵要塞ほいぴすたあ

ジャパンダートクラシックは、

もう少し荒れたレースになるかと

思っていたが、大きなアクシデントも

ナチュラルライズの暴走もなく、

それぞれの馬が自分の力を出し切った

ダート３冠の最終戦を飾るに相応しい

いいレースだった。

それにしても、◎ナルカミは、強いとは

思っていたが、勝つとすれば、もう少し

接戦になるかと思っていた。少なくとも

最後の直線は、ナチュラルライズと

もっと激戦を演じるかと思ったが、

あっさり突き放して３馬身差の完勝。

３着以下には更に９馬身差（計2.4秒差）

……って、この馬どんだけ強いんだ！

ナチュラルライズは、気性の問題や

内にモタれる悪癖など不安も多かったが、

スタート後の１角で頭を上げた程度で、

すぐに折り合いも付き、スムースな競馬。

３〜４角で前のナルカミを射程圏に捉え、

ほぼ、この馬の競馬は出来ている。

それで最後、３馬身突き放されてしまった

のだから、今日は、相手が強すぎた。

実際、東京ダービーよりかなり強化された

メンバーで３着以下を９馬身ちぎっている

のだから、これまでで最高のパフォーマンス

だったといえるだろう。

３冠制覇を懸けた３歳ダート３冠最終戦

だったが、ここは、相手が悪かった

としか言いようがない。

ルクソールカフェは、ナチュラルライズを

ぴったりマーク。４角〜直線入口、前の

ナチュラルライズを目標に仕掛けたが、

逆に着差は開く一方。右回りが苦手なのか、

距離の問題もあるかもしれないが、

前の２頭とは力の差があったかんじ。

ヒヤシンスＳ組の評価は微妙だったが、

アドマイヤデイトナ　９着

ドンインザムード　１１着

勝ちにいっての失速だから仕方ないとは

いうものの、評価を下げざるをえない。

ただ、左回りに変わると、若干、

力関係が変わってくるかもしれない。