みよかのほいさむな毎日　

友人のお店でフリーマーケットがあるので、
もう着なくなった洋服や物を提供しようと
家のワードローブと格闘していた。

昔に比べて洋服も物もそんなに買わなくなったはずなのに、探してみたら
結構な量になってびっくり!!

でも、そのまま捨ててしまうより、こんな形で寄付できるほうがよっぽど気持ちがいいから、
なんかうれしい。

私の会社は、洋服のクリーニングを負担してくれるので
すでに着なくなったものも、すべてクリーニング済みなので
こういうときには助かっちゃう。。。

そういえば日本にいた時、何度かフリーマーケットを出店して
ものすごくおもしろかったのを覚えている。。。

友人とやったこともあったし、母親をひっぱりだしてやったこともあったっけ。

一番のおもしろさは、売り手と買い手とのやり取り。

遊びみたいなものだけど、そこにはしっかり商売の基本がある。

一番最初にやった時に、両隣のお店やほかのお店を観察していて、
商品の内容はもちろん大事だけれど、
人気のあるお店とそうじゃないお店の差はとてもよくわかった。

商売上手なお店は、商品がどんどんなくなり店じまいも早い。

毎回たくさんの発見があって、やるたびに病みつきになるほど、おもしろかった。

最初は渋っていた母も終わってみたら、すごく楽しくて、またやりたいと言ってくれた。
いつも買い手側でしかないので、お客さんの反応がありのままに見られて
すごくよかったって上機嫌だった。

必要なものは人それぞれ違うので、以外なものが売れていく。

かつて自分にとって、とても大事だったものが、また人の手に渡っていくのはやはりうれしい!!

必要なもの意外は整理できてとってもすっきりして気分もいい。

自分達が稼いだお金で、美味しいもの食べようってことになり、
父も自分の商品も提供したからって言って、食事だけ一緒に来た。

こんな風に稼いだお金は、あっという間に消えてしまったような気がするけど
とっても楽しかった記憶がある。

今日一日、物の整理をしていて思い出しちゃったことでした。