他色々つづり

少し前からサクラ大戦Ｖやってました。
なぜかうちにあって気になったのでプレイしてみたんですが、結構おもしろいですわ。伝統の勧善懲悪のお約束ストーリー（褒め言葉）ながら新主人公、新システム、新たな舞台・紐育のおかげか5作目にも関わらずマンネリ感を（あまり）感じさせない作りは見事。
逆に不満というのかな、マンガからセリフパクってたりするんですよ、サクラＶ。
「るろ剣」とかリカに至っては「よつばと！」と全く同じセリフ・・・。ちょいとシナリオライター手抜き過ぎでないかい？

実は（というほどのことでもないけど）サクラ大戦本編は全部やってるんですよね。今日はPSPで発売されるサクラ大戦1＆2の販促を兼ねてサクラ大戦シリーズについて書き綴ってみる。全部個人的な感想だからそのあたりを理解してね。

まずサクラ大戦を全く知らない人に簡単な説明。
恋愛要素のあるシミュレーションである。いわゆるギャルゲー。しかし恋愛メインというわけでもないので原作者・広井王子は頑なに否定している。

・サクラ大戦
・サクラ大戦第1作。現実世界と違った成長を遂げた太正時代（誤字じゃないよ）の東京で暗躍する黒乃巣会と秘密部隊・帝国華撃団の戦いを描く。セガサターン・ドリームキャスト・PC・PSP（１と２のカップリング移植）で発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！戦闘は普通のシミュレーション。相当アニメを意識していて次回予告があったりする。
●全10話×全6キャラクターなので周回プレイはキツイ・・・かもしれない。

・サクラ大戦2～君、死にたもうことなかれ～
・サクラ大戦第2作。前作から一年後、帝都・東京で暗躍する黒鬼会と秘密部隊・帝国華撃団の戦いを描く。セガサターン・ドリームキャスト・PC・PSP（１と２のカップリング移植）で発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！新キャラクター2名が追加され前作よりボリュームアップ。戦闘は前作の不満点を解消。
●後半になると味方９機・敵？体のステージがあり、「まだ○○（キャラ名）のターンにならんのか！」「敵何体おるねん！」と突っ込みたくなる。私は1周目でお腹一杯。シナリオ一周が長く戦闘もテンポが悪いので私はたぶん二度とやりません。

・サクラ大戦3～巴里は燃えているか～
・サクラ大戦第3作。主人公・大神一郎は巴里に新設される秘密部隊隊長への任命されることになる。ドリームキャスト・PC・PS2で発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！舞台を巴里に移しキャラクターを一新。戦闘がARMSシステム導入により行動はすべてゲージ制になり自由度が高くなった。例えば、ただ移動して攻撃するだけでなく、ゲージを全て攻撃に費やしたり、防御・ゲージ回復・体力回復・攻撃などに振り分けたりできる。
●個人的には一番好き。前作と違ってARMS＋味方6機なのでテンポが早い。ミッション内容も「～しながら敵を全滅」のようなものが多く飽きない（さすがに何周もやると飽きるが）

・サクラ大戦4～恋せよ乙女～
・サクラ大戦第4作。大神一郎の主人公としての締めくくりの話。ドリームキャスト・PCで発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！
●締めくくりとしてはコレで正解。

・サクラ大戦Ｖ～さらば愛しき人よ～
・サクラ大戦第5作。新主人公・大河新次郎が紐育華撃団の見習い隊員として配属される。PS2で発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！
●締めくくりとしてはコレで正解。主人公・舞台を一新したことで目新しさを感じる。今までの地上戦だけでなく空中戦もあり、性能が変わるのは新しい。連携攻撃が使いやすくなった。今までは攻撃中（3以降は連続攻撃3回目）にある確率で近くの味方が援護すものだが、今作では連携する仲間を選択しその直線上にいる敵全てを攻撃するものに変更。これにより複数の敵を一掃しやすくなった。

・サクラ大戦～熱き血潮に～
・サクラ大戦のリメイク。PS2で発売。
○シナリオは正義のヒーロー的お約束展開。そういうのが好きな人にオススメ！戦闘はARMSを導入。
●シナリオ自体はリメイクなので目新しさはない。