お客様が先

今日の栢野さんの日記「お客が先、利益は後」で紹介されている「長野県・中央タクシー」の事例は、サービス業の原点を考えさせられた。 同社は徹底的にお客様の要望を優先し、タクシーに対する不満を解消する工夫・努力をすることで、お客様から感謝され、利用される。その結果、圧倒的な「ＮＯ１」のシェアを確保している。 さて、自分の仕事を振返った時、「お客様が先」という事を実践しているか？いま、ご契約いただいているお客様から、どれだけ感謝されているのか？そのために、どんな工夫・努力をしているのか･･･。 日記のまとめで、「儲けるのが下手な人、･･･頭でっかちな人は、（自分の仕事の）大義名分、使命、ミッション、経営理念、人生理念を一生懸命考えるべきだ」と指摘されていたが、この部分をクリアにする事で、仕事に対する「情熱」や「希望」がもてるのである。 更に、「三洞さん」の今日の日記で「（人の営業論を聞いて、うろうろするくらいなら）『自分の強みは何だろうか。それをどう活かせばいいのか？』について、１日でも、１週間でも時間を掛けて考えた方が、はるかに業績につながる」と指摘されていた。 以前、坂之上さんの「伊達塾セミナー」の中でも、何の為にその仕事をやるのか、自分の仕事の目的を明確にした上で、事業プランを 考えるべきとの指導があった。 日頃、日常的な事務処理、バタ貧営業に明け暮れ、目先の契約、挙績ばかりに目が行ってしまい、こうして事をついつい忘れ勝ちである。 せっかく機会であるので、この週末、再度、見直してみる事にする。（台風が心配ではあるが･･･）