私はアニメに規制を掛ける事には反対である。昔から市民を管理する人は規則を作って人の進む方向を同じ方向に向かわようとする、犯罪の少ない穏やかな社会を作る為である。確かに規則を作ってそれ従えば理想的な社会が出来る筈だ、だが今までそれを試していたのは社会主義国だけである、そして全てが崩壊していると言って良い。こんな事は歴史が証明しているしているにもかかわらず何故石原さんはアニメに規制を掛けようとしたのか、私はあの方はもう年寄りで都知事としては価値が無くなっていると思う、年を取ると若者の気持ちも行動も理解しようとしなくなる理解する事は無理でも理解しようと努力はしてほしい、性欲は犯罪を起こす要因になる、奇麗事ではすまわない事柄なのだ、子供だから奇麗な物ばかり見せたいと思うのは無菌状態で育ててゴミ捨て場に放り出す事と同じだと思う。世の中に安定した公務員の家庭ばかりではなく貧困で食え物もろくに無い人も日本には居るのだ、どういう訳か生活保護が支給されない貧困生活者も沢山居る。そんな貧困家庭で育った子供の中には親に犯されたりする事も実在するし、アニメに出て来る性犯罪なんかも沢山有り得る筈だ、アニメに限らずインターネットにはそれ以上の犯罪につながる事柄も起こっている。日本人の悪い一面で「臭い物にはふたをする」と言う言葉がある、潔癖性の日本人には子供は無菌状態で育てて、黴菌や汚れの無い育て方をしたいと思っているのだ、しかしそんな子供が人を殺したり傷つける事になんの感情も抱かない人間を作ってしまう事になっているのだ。何も規制せずその中で自分で良い事と悪い事を判断出来る人間を育てていけば自然と性犯罪を描写したアニメなどだんだん減っていくのは解っている事だ。
不良おやじの選んだ物