不良おやじのブログ

配電盤の損傷と思われる停電だが、専門家であるはずの東京電力がこんな事を起す事が問題である。電気を止める事がどれだけ大切な事か解っていながらそれを起こしてしまうと言う事である。もしこれが病院のICUの患者なら人が死んでもおかしくない事態である。また停電の事も報告に3時間もかかっているという。原発を作る時は地盤の調査も信頼出来ない調べ方をしているし。事故が起きても嘘ばかり付いていた。重大な事故なのに安全であると言って避難させないでいた事も私たちは忘れられない不始末である。今朝になり停電は止まったようだが、どうしてもこの先も安全だとは到底思えない。全く信用出来ない東京電力の姿勢は今後数十年と続くと思われる使用済み核燃料の管理で我々常に心配しなければならない。しかもこの会社はしばらくするとマンネリ化してとんでもないミスをする傾向の有る会社なのは明らかである。公務員なら責任に対してのそれなりの自覚はあるに違いないが、民間会社だけに孫受けの安い労働者には責任感など有るはずの無いアルバイトなどが事故を起こしてしまう可能性は非常に多いと思う。時々起きる遊園地の事故もアルバイトに管理させるので起きるのである。これと同じ事が今後も原発にも起きる事は有るのだろう。日本全体で安全に関する基本的な考え方が低いのである。政府は未だに廃棄物の管理場所も決まってしないのにこれだけの原発を作ってしまった、また各電力会社も民間であるがゆえ予算の掛かる完全に安全な原発は作れないので安全を犠牲にしたそれなりの原発を作ることで儲けを確保しているのである。もし使用済み燃料の半永久的な冷温停止の場所の確保やその他の安全管理施設を充分に作っていたら原発は今の予算の100倍は掛かる筈である。とても吊り合わない高価な発電方法な事は間違いない。結局は電力会社は人の命より儲けしか考えない会社なのは間違いないし、それを認める政府も国民の命をなんとも思っていないのは間違いないようだ。