眞子さまの結婚がやっとできる様になった。そもそも親の問題で何故結婚ができないのだろう。20歳を過ぎれば当人同士の意思で合意すれば法律では結婚できる。ただ婚姻届には2人の保証人を立てる必要が有るが、これも無いとしても結婚は認められるはずである。日本では結婚は当人ではなく、親や親族の為に結婚するという社会性が有るからなのであろう。日本をはじめ、中国や韓国でも親や親族、社会に対する責任を重要視する社会性が有る。時には本人の意思は後回しで親の利益優先で相手を決められてしまう事も多い。子供うちに相手が決められてしまう、いわゆる「いいなずけ」なる結婚もある。子供は親たちの利益の道具として使われているのである。その習慣は財産の多い富裕層には随分と昔から存在している。天皇家はもちろんこの仕組みが強かったと言える。政治力関係のために皇族の結婚相手が決められてしまうのは何百年も続いていると言えるだろう。だがもちろん現在は勢力争いの為に政略結婚をする事はありえない。個人の自由で結婚ができるのはたとえ皇族であろうと許されるはずである。しかし法律が許しても日本人の社会は それを認めないのである。皇族の意思ではなく、日本人社会では天皇は生き神であり、皇族の結婚相手が、片親で借金がある母親が居るのは許させないという感覚があるのだろう。潔癖症の日本社会では育ちの良い、両親があり、旧家の富裕層などが理想なのである。それに当てはまらない結婚相手はだめなのである。だから皇族であれば結婚しても日本では住めなくなるのでニューヨークに逃げてしまう事になる。もちろん日本で生活すれば常にプライバシィーを見張られてしまう事になってしまう。おそらくボディガードなしでは買い物にも出かけられない生活になるだろう。外国に逃げなければ皇族の自由な生活ができないのである。
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