最近結核が増えているらしい。昨年で1500人が死亡しているし今年になって感染者数は1万人を超えているらしい。ただ感染していても発病するのは少ないのでこの数は正確ではないだろう。感染していても体力が落ち、免疫力が低下しなければはつびょうしない事が多いのである。昔は発病すれば隔離した病院に閉じ込められるイメージが有る。また恋愛小説の中での死んでいくヒロインなどの病気にされてしまう事もあった。これはまだ治療薬がない死の病と思われた時代の事である。もちろん今は抗生物質があるので治療薬は存在している。ただそれでも死者が出るのはやはり怖い病原体なのはかわらないのである。体が弱くなっている時はやはり感染症は命を奪われてしまう事がある。昔は小学生のの時に方の所に傷を付けて調べるつべリクリン反応というものが義務付けられていた。跡が残るので今はされていないらしいが、これはすでに結核自体が少なくなったからもあるのだろう。ただ昔の予防接種などでは、一本の注射器で何人か同時に接種されていた。今そのためにB型肝炎の感染が広がったというでの訴訟問題がある。テレビでそれらの予防接種による感染の場合には国からの補償金が支払われるのである。私は感染しなかったのでもらえないが、もちろん感染していたら一生涯病気を抱えて苦しんでいたかもしれない。国のやる事にはたくさんの失敗が起きる。信用してはいけないという事を知っておくべくきである。
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