2009/04/21(火)00:21
北の錦酒蔵まつり 錦水庵 鶏ごぼう蕎麦 田舎蕎麦
北の錦酒蔵まつりで食べたもののラストは、ここへ来て蕎麦。
祭会場となった小林酒造の敷地内に有る、酒とそば 錦水庵が祭の最中は限定メニュー4種250食のみ提供で営業してたのね
開店時間の関係でこうなったんだけど、〆に蕎麦って良いかなと思って狙ってたのだ。
時間前にすでに出来てた列に加わって10分程度で案内され、靴を脱いで上がる。
席は大きなテーブルで掘り炬燵で、数組が相席だけどゆったりしてたな。
外がごった返してる祭真っ最中とは思えない、静かな雰囲気。
この日のメニューは田舎蕎麦(冷)・鶏ごぼう蕎麦(温)・海老天蕎麦(温)・鴨南蕎麦(温)の4種で、大盛り不可。
食券と一緒に蕎麦茶のお土産くれたよ
田舎蕎麦
だんなぼんは冷たい蕎麦が食べたかったらしく田舎蕎麦にしたとか。
真っ黒な十割の田舎蕎麦は、細切りでコチコチと固めに茹で上げてる。
辛口のつゆは蕎麦の甘みを引き立てて、香りも充分に味わう事が出来た。
全て北海道産の蕎麦粉を手打ち手切りで提供するのがこだわりとか。
蕎麦打ちに蔵の仕込み水を使用してるとの事で、水ってやっぱり重要なのねと思ったわ。
普段は田舎と更科(せいろ)の合い盛りなんかも有るようなので、食べ比べ好きはそちらも良いかと
もちろん蕎麦湯も堪能してたけど、配られた通常メニューには150円のそば湯スペシャルなるものが有ったんだよね。
ポタージュのような…との売り文句が有ったので、蕎麦粉を溶いてくれる濃厚なものなんだろな。
興味沸くなぁ
鶏ごぼう蕎麦
私が食べた鶏ごぼう蕎麦は、鶏肉と味付けされた揚げごぼうが乗る温かいお蕎麦。
温かくても蕎麦自体の美味しさはしっかり感じるねぇ。
鶏とごぼうの旨味も溶け込んだ、だしの効いたつゆが美味しくて思わず飲み切ってしまった。
外で落ち着き無く色々食べ歩いた胃を、じんわりと労る染み入る味と温かさだったんだわ
どちらもお祭の日は大盛に出来なかったので、かなりお上品な量。
隣のお姉さん2人連れに逆隣に座ってたおじさんが話しかけてて、「したけど少ないよね」「そうですね(笑)」みたいな会話になってたのも頷けるかな
色々食べてた私らは丁度良かったけど、蕎麦のみ目当てで行くなら量は少ないと覚えといた方が良いかと
酒と合わせたくなる一品料理と日本酒各種、薄茶つきの甘味も用意されてるから色々使い方工夫出来そうなお店だと思ったわ
北の錦酒蔵まつりネタはラストだけど、きびだんごはこれからだ