2018/06/06(水)16:20
長沼エコビ報告~羊を生かす、農薬
9月12日、13日で、長沼エコビレッジに行ってきた。
また感想などを、メモメモ。
○羊を生かす暮らし
・羊毛からの糸紡ぎ、フェルトづくり
羊の毛を刈ってどうするの?
衣服の自給ってどうやったらいいの?
今まで漠然としていたこの二つの疑問が、この体験により相当にクリアになった。
・手を動かすのって、熱中してしまうし、いつまででもやっていたい気分になる。
・手仕事しながらの会話って、かなりいい雰囲気になる、というのも体感できた。
○夕飯
・羊肉を煮込んだものがメインディッシュ。やわらかくてうまい!
羊は30年ぐらい生きるらしいが、3年ぐらいの肉がやわらかくておいしいとのこと。
○二次会
・急に体調を崩した子の病院の付添いに行っていて、3時間遅れでの合流
・手仕事飲み会。話が弾んでいい!
・ぼくの酔っ払い人生相談。こちらがする方。
みんな真剣に話を聞いてくれてアドバイスをくれた。
飲みすぎてぐだぐだのぼくの話を聞いてくれてありがとう、みんな。
○こんにちは農薬
・農薬は、化学的に虫を寄せ付けないためのもの、そんなものがまかれた作物を食べるのは安全ではない、というイメージがあった
・毒は薬にもなり、生物の生理機能を変化させるもの
・それを応用したものが農薬
・江戸時代、害虫に対しては、こないでくれとお祈りをしていた。自然には逆らえないという思想があったようだ。
・1960年代、少人数で大量に作物を作らなければならない時代あたりから使われ始めた
・1970年代、農薬はとんでもない、というイメージができていった、農薬に対するトラウマが生まれた
・農薬会社は、イメージダウンによるリスクを抱えている
・農薬は悪者にされがちだが、本当に農薬だけが悪いのか?
・天然農薬は、問題ないのか?
・農薬をまいとけばいい、と何も考えずに大量に使うのはまずい
・畑をよく観察しながら、必要な量だけを使う、という考えが必要
生産者が経済的被害を発生しないレベルに抑えることを目的として農薬を使用する、という考え方。
・自然に対する謙虚さが必要なのだろう
・「持続可能」=人間が生き続けることができる、という考え方もあり。「地球環境のため」というと、大きすぎて遠く及ばない気がする。「人間が」ということで、焦点を絞って考えられそう。
・「エコ」=生態系を維持できる→それによって人間が生き続けられる、という考え方がよいか。
○ミニ講座
・今回は、妻によるペーパークラフト
・やっぱり手を動かしてものを作ることは、とにかく楽しい!
・同じものを作っているはずなのに、やっぱり人それぞれの個性が出てとても楽しい
・イラストによるレジュメっていいな
○歌会(短歌)
・今回のテーマは「ビン」
・自分の短歌だけ記録しておこう
ふたをあけひとつのビーズが拡散し形を変えて多くのビンへ
今回は、飲みすぎました。
でも、いろいろと話を聞いてくれたみなさんに感謝の回でした。
今回は、自分的には夜がメインだったな。
二日目は微妙に二日酔いでした。
楽しかった!