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2016.06.03
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今日は天候不順のために、井戸掘り作業はほとんど進まずなので、別の話題を。

最近地産地消を意識している。
考えるきっかけとなったのは、2月のホントを知る会で聞いた、「本当に地域のためになる地産地消」という話を聞いたこと。
まず、一般的にイメージされるであろう「地産地消」と、ホントを知る会で聞いた話をヒントに自分が考えている「地産地消」の意味合いがちょっと違う気がするため、それの違いから書いていきます。

まず、一般的な「地産地消」のイメージは次のようなものではないか。
遠くで採れた作物をエネルギーを使って輸送するよりは、地元で採れた作物をなるべく選んで食べましょう。
そうすることで、それに使われるエネルギーを使わなくてすむし、地元経済も活性化するでしょう。

この考えは、私もその通りだと思います。
自分の考えるイメージは、これを否定するものではありません。

自分の考えている「地産地消」のイメージは次の通りです(堀田さんのお話がベースです)。
イオンなどの大型店舗で買い物をすると、安く済むことが多いけれど、そこで使ったお金は決して自分のところには戻ってこない。
イオンが自分のためにしてくれることといえば、安くものを売れる環境を広く一般の人に対して提供し続けてくれることぐらいで、直接的に自分にしてくれることはほとんどない。
でも例えば、近所の顔見知りの人がやっている八百屋で物を買うと、そこで関係ができる。
もしかすると、自分が何かを売ったときには、買ってくれるかもしれない。
そうでなくても、いつもお世話になっています、と思わぬところで助けてくれるかもしれない。
それもなくても、あいさつができてなんとなくいい関係ができれば、それはそれでいい。
直接的なものやお金が返ってくるかどうかは別として、そこにはある種の関係が生まれる。
心地よい関係がたくさんあれば、それはそれだけで幸せなことだ。

以上が自分のイメージする地産地消だ。

だから自分の中では、ある種の関係性をつくることができる消費を地産地消(以下、「地消」)と考えている。
遠くにいても、自分が好きだとか、友人だとか、何らかの思い入れがあるものを、「地消」ととらえている。
ここでは、地域という概念を、物理的な距離というよりは、心理的な距離としてとらえている。

さて、現在の一般的な経済は、等価交換が原則とされているようだ。
等価交換は、関係の清算と表現されることもある。

例えば、自分が何か物を売ったとする。
わかりやすくするため、リンゴを売ったとする。
買った人は、その対価としてお金を払う。
買った人からすれば、得たものに対して同等の価値を支払ったのだから、貸しも借りもないよ。
ある意味、関係はここで終わりだよということになる。

等価交換と対極にある経済概念として、「ギフト経済」という言葉がある。
ギフト経済では、前述のリンゴの例で言えば、リンゴを売るのではなく、あげてしまうのだ。
受け取った人は、得をするわけだが、自分だけが得をするとなんとなく気持ちが悪いのが人情であり、その人に対して恩を感じる。
恩を受けっぱなしだと気持ち悪いと思う人が多く、いつか別のタイミングでそれを返すことが多いだろう。
例えば魚がたくさん手に入った時、この前リンゴをいただいたから、今度はこちらから魚をあげるね、ということが起こったりする。

一般的な価値観からすると、特にこれを一対一の関係で考えると、自分のほうが得をしている、いや損をしている、などとなりがちである。
でもこれを一対多、あるいは多対多で考えると、もう自分が得をしているのか損をしているのかがよくわからない状態で、ものやサービスが循環することになる。

これが究極の状態になると、お金は必要なくなり、それなのに物やサービスは循環し、生きるのには困らないということになる。

いきなりこの状態にはならないので、じゃあそれを目指して今何をしたらよいのか。

・多少高くても、なるべく知っている人にお金を払うこと。
・知っている人が自分のほしいものやサービスを持っていなくても、あきらめずに人のつてを使って探してみること。
・ダイソー、イオンなどで売っている安くて魅力的な商品に目がくらんだとき、このことを思い出すこと(結局そのまま買っちゃうことが多いけど)

で、数字が好きな自分としては、その2月の話を聞いて以来、「地消率」を計算している。
ここに2月以降の「地消率」を載せてみる。

 2月:75.9%
 3月:40.9%
 4月:42.7%
 5月:54.0%

2月の地消率が高いのは、トモエ幼稚園に、娘の入園金を払ったから。
5月が高いのは、車を購入した近所の中古車屋さんに車検をお願いして、それを「地消」とカウントしたから。

車検は実際には税金の割合が多いから、払った分の例えば50%を「地消」と考えるべきでは?などという議論はありそうだが、シンプルイズベストで自分は、自分の中で何らかの気持ちがある相手に対して支払ったものを「地消」と考えて計算している。

あとは、大家さんが道路向かいに住んでいて、たまに遊びに行かせてもらったりもするので、毎月の家賃も地消と考えている。
大家さんに払う家賃は、大家さんの生活費となると考えると、喜んで支払うことができる。
同様に、トモエ幼稚園に支払う保育料もそう。
うちは3か所から野菜を宅配してもらっているのだが、それらも顔が見えたり思い入れのあるところと契約しているので、地消とカウントしている。

そんな理由があって、たぶん我が家の地消率は、世間一般から見ると高いほうだろうと思う。

今後も地消率を高めることを意識して生活しつつ、周りに楽しい関係を作っていけたらと思う。
地消とは、貯金ならぬ、「貯縁」と考えると、お金を楽しく払うことができそうだ。


まだまだうまくまとまらず、言葉の意味もあいまいな部分や間違いもありそうだが、そんなことを最近考えている。







最終更新日  2016.06.04 05:26:33
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