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2016.11.27
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カテゴリ:DIY
以前、モバイルハウスワークショップに来てくれたKさんの家のH君。
H君と一緒にお母さんも来てくれたことがあって、我が家の自作床暖房を見て、うちにも作ってほしいとのご依頼をいただき、昨日今日と、床暖の自作をお手伝いしてきました。

Kさんが床暖をほしい理由ですが、Kさんの家では畑をやっていて、毎年3月に室内で苗を育てているそうです。
苗の土を暖めるために暑いぐらいに暖房をたいたり、カイロを使ったり湯たんぽを使ったりで毎年苦労しながら試行錯誤されています。
そして今回、これならば下からの熱で効率的に温めて育苗を成功させることができるのでは?という思いで作ることにしました。
私はその詳細な作り方を教えてほしいというご依頼で、Kさんの家に行ってきました。

手作り床暖の仕組みは次の通りです。
水を満たした長いチューブをポンプでぐるぐると循環させる。
チューブの一部は溝を切った床板に収め、もう一部はストーブの上に置いた鍋の中に入れる。
チューブの中の水は、鍋の中で温められてお湯になり、ポンプで送られて床を暖める、というものです。


このストーブの前に床暖を設置します。


床板に溝を切ります。

溝は広すぎるとチューブがスカスカで収まりが悪くなってしまい、狭すぎるとチューブがつぶれて水の循環がうまくいかなくなってしまう、なかなか繊細な作業です。
外径10ミリのチューブなので、溝はせいぜい9ミリから11ミリ程度にしなくてはいかず、慎重に切り進めていきます。

お母さん、H君、そして弟のK君も参加し、一家総動員での製作です。



昨日の作業は床板の溝切りまでで終了。
まだ暖かくはないですが、とりあえずこんな感じの床暖になりますということで。


そして今日、作業再開。
ここのアパートは、なんとアパートなのに土間があります。
床板の半分はフローリングに、もう半分は土間に設置します。
土間とフローリングは高さが異なるので、高さをそろえるための土台を土間に作ります。
兄弟仲が良く、協力しての作業が進みます。


板をはったあとはいよいよチューブを板の溝に入れていきます。いよいよ完成間近。


ストーブはこんな感じになります。


鍋の中身はこんな風に、ぐるぐる巻きのチューブとポンプが入っています


そして完成!
完成祝いで床暖の暖かさを堪能する二人。

しばらく床暖の上でゴロゴロごろごろしてましたねー(笑)


みんな、下から来るあたたかさに感動してくれました。
Kさんの家の床暖を、Kさん一家で作ったことで、とても愛着がわくだろうと思います。
私が行ってただ私が作ってしまうよりも、愛着や製作経験ということで意味があっただろうなと思います。

Kさん、H君、K君、ありがとうございました。


自作床暖を開発したパーマカルチャー研究所のホームページはこちらです

ちなみに水を循環させるポンプですが、たとえばこんなものが使えると思います。







最終更新日  2018.02.19 14:29:53
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