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カテゴリ:学び
今日は長沼のホントを知る会に行ってきました。
テーマは「立憲主義の必要性」。 パーマカルチャー研究所、フィールドに移住するという普通ではないことをしようとしています。 そういった普通ではないことをする自由が、日本の憲法で保障されているのかどうか、これがぼくにとっての一番の関心ごとでした。 ぼくはずっと憲法のテーマを、聞きたい聞きたいとホントを知る会主催のNさんに言っていました。 そうしたらNさん、ありがたいことにぼくにも日程を合わせて今回の会を企画してくださいました。 チューターは、明日の自由を守る若手弁護士の会に所属されている、現役弁護士の川上麻里江さん。 途中、喜劇映画を見せていただきながら、憲法のない世界を体験するというおもしろい試みとともに、立憲主義や憲法についてとてもわかりやすく説明していただきました。 学んだことなど(理解しきれていないために間違えている可能性もあり)。 ・立憲主義とは。 憲法は、基本的には国民が権力者に守ってもらいたいルールを定めたものであるという考え方 ・高校の時に大嫌いな世界史で習った気がする「マグナカルタ」というのが、憲法のもと。へぇ。 ・権力とは、しばしば暴走して国民に悪影響を及ぼしがち ・権力者に暴走されると困るので、守ってほしいルールを国民が定めたもの、それが憲法 ・憲法とは、本来そのように国民が権力者をしばるもの ・だから憲法がないと、権力者から不自由な生活を強いられることも。 ・そうして考えると、憲法があるおかげで自由に生きられる ・しかし、そうした意義を知らない国民が大多数になってくると、憲法に生活が守られているという恩恵があることを忘れ、憲法を保持する意識が薄れていく。 ・憲法に生活が守られている例。朝、着る服を選べる(表現の自由。着る服が決められているような社会も存在する。) 生活に密接に関わっているはずなのに普段はあまり意識をすることのない憲法や法律。 そんな憲法や法律を、身近に感じられた勉強会でした。 川上麻里江さん、主催のNさん、ありがとうございました。 あ、ちなみに憲法では、居住、移転の自由が保障されているようです。 帰宅後に調べたところでは、下記の通り。 「第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。 ○2 何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。」 居住の自由とともに、外国への移住の自由も認められているんだ。へぇ。 よかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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