2017/09/06(水)18:55
突っつき棒の分解
井戸掘り。
井戸を掘るためには、井戸底の地面を棒で突っついて、井戸底の砂やら粘土やらの土壌を柔らかくする必要があります。
現在井戸の深さは6メートルを超えました。
で、井戸枠が地上から1メートルあるから突っつき棒は最低7メートル必要で、現在は約8メートルあります。
8メートルっていうと、3階建てぐらいの高さ。
突っつき棒を中に入れるだけで一苦労です。
て話を先日のブログに書いたら、Dさんからすばらしいアイデアをいただきました。
8メートルの棒を扱うのはけっこう大変なので、半分ぐらいのところで、ジョイント部を毎回分解して、4メートルの棒として扱うのはどうかと。
で、分割した下の部分が井戸に落ちたら悲劇なので、落ちないように棒に穴を開けて、そこに棒を通しておけばそのような悲劇にならないのではないかと。
文章での説明はむずかしいので写真を。
わかるかな。
突っつき棒を4メートル上げたところで、その突っつき棒に別の棒を通して落下を防止する。
この状態でジョイント部を分解します。
ちょっと面倒だけど、分解しないよりははるかに作業性がよくなりました。
現在は6.1メートルぐらいかな。
そろそろ井戸枠を下に下げるという、新たな作業が必要になってきました。
それは次回以降に。