2017/09/11(月)19:31
井戸枠を打ちこみ
井戸を掘るとき、井戸底の砂を突っつき棒で突っつきながら、砂を柔らかくします。
だけど真下を突っついているつもりでも、棒が曲がっていたりして、うまく真下をつっつけないことがあります。
そこでこの井戸枠が必要になります。
灰色の管が、その井戸枠です。
ある程度掘り進めたら、この井戸枠を下に下げることによって、突っつき棒がまっすぐ真下を突っつくことができるようになります。
その結果、効率よく掘り進めることができるようになります。
(文章だけではなんとも説明が難しいですが)
井戸枠を下げるには、井戸枠の上部をハンマー(は持ってないので、その辺の重めの廃材を使って)で叩いて下げていきます。
ハンマーで井戸枠を叩くために、周囲の木枠を解体。
そしてひたすらハンマー(がわりの廃材)で打ち込みます。
ひと打ち1センチずつぐらい下がっていきます。
そして周りの木枠を完全に解体しました。
6メートルの井戸枠が、地上から20センチほど出ているところまで行ったので、井戸枠は5.8メートルまで入りました。