廃油せっけん作りました
今日も簾舞のYさん宅へ。廃油せっけん作りを教えてもらいました。廃油とは、使い古しの天ぷら油。おいしい天ぷらや揚げ物を売っているお店では、新鮮な油を使っている。ということは、そういうお店では、油の再利用がほかの店よりも少ないので、多くの廃油が出る。お店にとって廃油は処理にコストがかかるので、廃油を欲しいというと喜んでくれるらしい。だからそういうところから、廃油をもらってきて、せっけんや、バイオディーゼル燃料を作るのだという。というわけで今日は、廃油せっけん作りを教えてもらいました。必要なのは、天ぷら油3.6リットルと水1.2リットル。そして苛性ソーダ500グラム。水に苛性ソーダを混ぜる。この時発熱するので注意。あ、苛性ソーダは強アルカリ性で手に着くと皮膚がとけてヌルヌルになるとのことなので、ゴム手袋を。そこに油を入れて混ぜる。混ざったものを、牛乳パックに。約5リットルのせっけんができました。この状態で1か月ほど置くと、しっかりと固まるとのこと。苛性ソーダを扱うのが怖かったけど、やっているところを見ると、自分でもできそうな気がしてくる。やっぱり見たり体験したりというのは大事だな。1か月後が楽しみです。