イベント参加してきました
久しぶりにイベントに参加。タイトルは、「座談会【フェアトレードから考えるオーガニックな生き方】ギフト実践者Rio × 粋ラボ創設者」参加のきっかけは、「ほしい未来は、つくろう」を合言葉にウェブマガジンを運営しているgreenz。自分はgreenzの会員(会員はgreenz peopleと呼ばれる)になっているのだけど、札幌にgreenz peopleいないのかなぁと最近思っていた。そしたらつい先週、greenzの記事で札幌のgreenz peopleが取材されていて、イベントをやるということを知った。ということで、こちらのイベントに参加してきました。会場となったのは、札幌の大通にあるオーガニック居酒屋、粋Laboratory。座談会の内容は、粋ラボで出しているおむすびに込められた思いなどを聞いたうえで、自分がそのおむすびに対して値段を決める。その思考過程をシェアしながら、お金というもの、価値というもの、値段というもの、経済のあり方などを考えていくというもの。これが粋ラボで出している、長岡式酵素玄米おむすび。このおむすびを、どのように作っているのか、丁寧に説明してくれました。これが、想像を超えるほど手が込んでいる。この写真は米の一粒一粒を確認しているところ。そしてどういう思いで粋ラボを経営しているのか、どういう思いをこめておむすびを握っているのか、などについて話してくれました。その上で、参加者がそのおむすびを食べながら、料金を決めます。参加者一人一人が、どんなことを考えて値段を決めたのかを聞くのが、とても学びになりました。ギフト実践者のRioさんは、淡路島でギフトで食事を提供したり人を泊めたりしているとのこと。そのお話も、非常に興味深く聞かせてもらいました。等価交換を前提とした資本主義経済。ひたすら与え合うギフト経済。経済とは、モノやサービスの循環だと、最近は考えています。これからの時代は、資本主義とは別の経済システムが出てくると思っていて、その一つのギフト経済について、考えることができました。あ、ギフト経済というのは自分の理解では、モノやサービスを、ほしい人にあげてしまう。ほしい人は、それをお金で払ってもいいし、別の形でお返ししてもいい。資本主義経済に慣れた人には?がいっぱいのギフト経済ですが、ぼくはこの形に希望を感じています。