先週末は穂別の坊主山に登って来ました。
標高 約791mですが、周りに連なる山がないので
頂上から360度ぐるりと見渡すことが出来る山です。
山頂口から普通に歩いて一時間くらいなので
足慣らしにはちょうどいい。
薄暗い針葉樹林を歩き、水場をいくつか
越えると急に視界が広がり一面の笹原が見えてきます。
山小屋(避難小屋)はドアの前に木が
積み上げられていたので使えないのかな?
確認はしていません・・・。
山小屋を過ぎて笹原を歩くとまもなく山頂。
残念ながら少し靄がかかっていて稜線ははっきり
しませんでした。空気の澄んだ秋晴れの日に
登ったらバッチリだと思います。
途中や山頂にはお花も結構咲いていたのですが状態のいいものが
少なくて。カラマツソウやショウマの類の葉っぱも見かけたので
もう少し時期をずらすといいかもしれないです。
ハクサンチドリ
ツマトリソウ
チシマフウロ?
ミヤマオダマキ
【マダニパニック】
帰宅して相方が着替えたら腕にマダニが
張り付いているのを発見。ついたらなかなか
取れないことや病気を媒介することは
知っていたので、どうしたらいいのか慌てて
ネットで調べました。
基本は「皮膚科に行きましょう」
でも山に行くのは休日。皮膚科はやっていません。
マダニをくっつけたまま月曜日まで待つか
自分でピンセットを使って取るか悩むところ。
結局ピンセットで取ることを選択。
無理矢理引きはがそうとするとダニの体液が人間の血液に
逆流して病気に感染する確率を上げることがあるので
なるべくつぶさないように、つまむ位置も皮膚ギリギリの
ところで。
一定の速度で回しながら引き抜くと取れる・・・
はずなのですが、これがまたなかなか取れない。
しばし悪戦苦闘!(相方が)。
やっと取れた~!!すぐに消毒。
取れたマダニは皮膚科に持参するために
ビニールパックに入れて一件落着。体長2mm程度の『ヤツ』の
せいでドッと疲れちゃいました~。
後日皮膚科に行って確認してもらったら
「取り残しもなく、きれいに取れてるよ」と言われ
抗生物質一週間分を処方してもらいました。
マダニ、恐るべし!
長袖着てても隙間があると入り込みます。
特に笹薮は注意。服はツルツルした素材がおすすめ。
下山したらマダニがついてないかチェックしましょう。