梅林庵

2017/01/30(月)06:46

倒木50本

山(93)

平成29年1月29日(日) 午前4時起床。晴れたり曇ったり。午前は無風でしたが、午後は強い南風になりました。春一番を思わせる陽気となりました。写真は朝ご飯のおかずです。オアカムロの干物。好物なんです。佐伯・蒲江の特産です。ホッケの特大くらいの大きさがあります。脂の甘さに加え、塩加減が絶妙。 半分を食べて、残りは明日の朝。ご飯をおかわり、味噌汁も2椀。 朝のうち、珍しく親からの方から電話がありました。山への誘いでした。二つ返事を返しました。チェーンソーの刃を研ぎました。昨日切ったモチノキに番線の巻きついてあるのに気付かず、刃先を少し傷めました。応急手当をしたのですが、今日取り付くに際し、きちんと仕上げておく必要がありました。それを終え、波越向け。現場に着いたら、親方が櫟を寄せてくれていました。軽トラ2杯分はあります。感謝感謝。 チェーンソーに油を足すの図。50:1の混合油と、チェーンオイルをそれぞれタンクに注ぎます。胴回りの直径40cmの杉だと、満タンにして15本が目安です。親方は容器にミツカン酢と白だしのペットボトルを使っています。これが意外と注ぎ易い。私も真似ようかな。 2時間頑張りました。倒した本数は50本。作業が捗りました。足場がよかったのと、親方がユンボのアームで押し、矢を打つ必要がなかったからです。この写真は親方のブログからのパクリです。 とって返しました。時刻は正午前でした。妻不在。友人の娘さんが結婚する由、式にコーラス要員として参加するため出かけたのでした。腹がまだよかったので、よし、昨日の続き、薪を割ろう。そうしました。写真は枝分かれの部分です。この部位は簡単にはいきません。斧が食い込んで、こういうことになります。 その折は楔(くさび)を打ち込みます。重い玄翁で頭を叩くと、メリメリ割れていきます。斧の頭を叩いてはなりません。 ところで次の写真ですが、直径30cmあります。このままでも薪ストーブの炉内に入りますが、割ると乾きが早く進むんです。 1玉がこれだけになります。薪にも上等、並、不向きとありますが、これはこの地にあって樫、椿とともに最高級。DIYの店頭に、この量を針金に巻いて500円前後で売られています。ネクタイ仕事をリタイアしたら、私、薪屋になろうかな。 オマケの写真は薪割りの台座です。樫の角物。斧の跡が付いてあります。木目と刃の向きが同じだと、座も割れてしまいます。ちょっと注意が必要です。 斧振りを2時間。飽きました。灰を畑に撒きました。薪ストーブから出たものをブリキのバケツに何杯も溜めていました。 トラクターで鋤き込んでやりました。妻は次、何を植えるのかな。 午後4時、陽が傾きました。疲れもしました。走ろうか迷いました。継続が大切です。禁玉さんも頑張ってラーメンを我慢していることだし。今日は汗をかくだけでいいや、自分にそう言い聞かせました。ラン6km。戻って風呂を浴びました。褒美はこれ。プシュッ。ビーカーに注いだら、確かに350ml。 当ては柳葉魚とアオサ海苔の佃煮。酒を菊水ふなぐちに代えて流しました。帰ってきた妻がピザを焼いてくれました。昨日のシャルドネが残っていたので、合わせました。あー、今日も好い一日だった。木を切って、薪を割り、トラクターに乗って、走って、飲んでバタンキュー。何も考えないのがよいんです、週末は。今日の一句南風(まじ)が吹き椎を揺らして梅開花今日の写真は昨日の花をもう一度。小蜂がやってきたのを見つけ、シャッターを切りました。もう1枚はゴロリのトラです。跨いでも微動だにしません。こちらはサンデー毎日、週を通して八十(はちじゅう、九(苦)が無いの意)。極楽トンボです。何だか狸のようだな。

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