梅林庵

2018/02/13(火)06:04

ブラームスチクルスと青銅器

音楽(166)

平成30年2月12日(月) 午前4時起床。晴れ。北風。寒が戻りました。 未明、お茶と羊羹タイム。STVラジオが今日で札幌雪まつりの終わることを報じました。このイベント、1年限りの体験でした。雪像ばかりで印象の薄い感じを持っています。今はどうなんだろう。 夜の白んで、包丁を研ぎました。鉄製です。いつもピカピカでないと気が済みません。このところ、猪のモツを切ったり、鯵の三枚卸し、妻も菜切りに忙しかったです。輝きが失せていました。チャチャッとやっつけました。使う5本のうち、肉用がこれです。青紙スーパーです。切れ味はいわずもがな。小出刃に近いんですが、使い前のいい一本です。  今日は家に妻がいます。山に行くと言ったら無理に止められそうです。朝ご飯の後はぼんやり。昨日し残した薪の入れ替えをしただけ。野良着に着替えず、一輪車を押しました。写真は積んでいた薪の中の虫です。  これを食べにイソヒヨドリがやって来ました。近づくと逃げます。一輪車を満車にして小屋の方へ姿を消すとすぐ様戻ってきます。尻尾を振り上げた姿勢が美しい。  ん?こんなものが。蝉の腹でしょうか。それとも別の昆虫の殻かな。此所で生を終えたようです。人間いたるところ青山あり、昆虫いたるところ薪山あり、です。  私の仕事につられ、妻が長靴を履きました。野菜を収穫。うーん、人様にあげるにはちょっと貧相だな。  高菜や蕪は好まれないわな。  その白菜を四つ切りにして干したようでした。漬物になります。  北風に梅林の蕾は膨らみかけて足踏み。折角の青い空なのに。  居間を覗くとニャロメが日向ぼっこ。  声を掛けたら生あくびをしました。  も一度声を掛けたら大あくびをしました。  昼は作り置きのカレー。家で食べるとお代わりをしてしまいます。満腹になりました。拙宅、当ては辣韮(らっきょう)。福神漬けはありません。写真にはありませんが、これは妻が植えて収穫、仕込みも彼女の手によります。玉が大きいです。馬力のある、と言いましょうか。これに慣れると、小さいものが物足りないんです。 とその時でした。父からTELあり。相談があるとのこと。何だろう。訪ねました。「実はこれだ。30年以上前に手に入れた。ソグド人の顔つきだ。あれこれ手を尽くしたけれど時代が判らん。大きな美術館の学芸員に手紙で相談したがうわの空の返事ばかりだ。新聞記者に伝はないか」 またその手の話か。蒐集癖、悪い病気が出ました。「調べてみるよ」 なまくら返事をして、後にしました。写真はその青銅の像です。高さは50cmほどでしょうか。誰か詳しい方、いませんか?  昼下がり、珈琲を淹れ、ブラームスの交響曲全曲を聴きました。チェリビダッケとシュトットガルト放送響。のそりゆったりのチェリ節も悪くない。チェーンソーを回していないので幾分不完全燃焼ですが、チクルスを聴いて3連休を終える。これはこれでよいです。写真はそれに関係ありません。音楽を楽しみながら、Nikon7100の取説を読みました。試したカラースケッチモードの写真です。拙宅の居間を映しました。へーっ、こんなことができるんだ。 今日の一句鵯のつかず離れず虫を食い今日のランなし今日の酒白ワイン200ml 焼酎2合 今日の写真は青銅器をもう一つ。動物です。河馬かな。よく判りません。

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